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出版社名:勉誠社
出版年月:2018年5月
ISBN:978-4-585-22560-7
348P 22cm
『古事記』『日本書紀』の最大未解決問題を解く 奈良時代語を復元する/推理◎古代日本語の謎
安本美典/著
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
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内容紹介・もくじなど
『古事記』『日本書紀』をめぐる最初の、そして最大の謎は、その文章を、当時の人々が、どのように発音して読んでいたのかが、正確にはわからないことである。当時と現代とでは、発音の基本的体系が異なっていた。奈良時代には、現代と違い、八つの母音があったといわれる。それは、どのような音であったのか。この本は、発音記号を用い、古代の発言の全容を、はじめて、正確、かつ統一的に復元した。当時の、五十音図にあたる「字母表」を示した。我が国の計量言語学を代表する著者が、統計学や確率論、計量言語学、データサイエンスの方法を駆使し、暗号を解読するように解読を進める。これは、スリリングな、知的冒険の書である。『古事記』と…(続く
『古事記』『日本書紀』をめぐる最初の、そして最大の謎は、その文章を、当時の人々が、どのように発音して読んでいたのかが、正確にはわからないことである。当時と現代とでは、発音の基本的体系が異なっていた。奈良時代には、現代と違い、八つの母音があったといわれる。それは、どのような音であったのか。この本は、発音記号を用い、古代の発言の全容を、はじめて、正確、かつ統一的に復元した。当時の、五十音図にあたる「字母表」を示した。我が国の計量言語学を代表する著者が、統計学や確率論、計量言語学、データサイエンスの方法を駆使し、暗号を解読するように解読を進める。これは、スリリングな、知的冒険の書である。『古事記』と『日本書紀』との表記法の違い、それぞれの特徴も示した。
もくじ情報:第1編 問題の所在―あなたも、奈良時代語が発音できる!;第2編 上代音探究は、なんの役に立つか?―語源の探求などに役立つ;第3編 探究の基礎―森博達氏の「二重母音説」と安本の「拗音説」との対比;第4編 『日本書紀』の万葉仮名―解読の重要な鍵、藤堂明保編『学研漢和大字典』;第5編 『古事記』の万葉仮名―表記にみられる規則性と法則性;資料編 『日本書紀』の全調査データ
著者プロフィール
安本 美典(ヤスモト ビテン)
1934年、中国東北(旧満州)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、古代史研究に専念。『季刊邪馬台国』編集顧問。情報考古学会会員。専攻は、日本古代史、数理歴史学、数理文献学、数理言語学、文章心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
安本 美典(ヤスモト ビテン)
1934年、中国東北(旧満州)生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。産業能率大学教授を経て、古代史研究に専念。『季刊邪馬台国』編集顧問。情報考古学会会員。専攻は、日本古代史、数理歴史学、数理文献学、数理言語学、文章心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)