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出版社名:岩波書店
出版年月:2018年10月
ISBN:978-4-00-061294-4
507P 20cm
加藤周一はいかにして「加藤周一」となったか 『羊の歌』を読みなおす
鷲巣力/著
組合員価格 税込 3,465
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加藤の担当編集者として伴走しつづけた著者が『羊の歌』を読み解き、知の巨人の新たな像を発見する。
加藤の担当編集者として伴走しつづけた著者が『羊の歌』を読み解き、知の巨人の新たな像を発見する。
内容紹介・もくじなど
『羊の歌』は、合理的な解釈や明晰な分析に定評があり、戦後日本を代表する知識人の半生記として読み継がれてきた。その言葉を見なおしてみようと、厖大なノートや著作を繰り、近親者などからの証言を求めた。秩序に対する美意識、父母との関係、孤独、高みの見物、戦争体験、日本文化史研究の契機…、今、ここに新しい加藤像が立ち現れる。
もくじ情報:第1部 『羊の歌』が語ること(西洋への眼を開く;科学者の方法と詩人の魂と平等思想と;全体的認識へ向かう;「高みの見物」の自覚と決意;優等生意識と反優等生意識;文学・芸術への目覚め;原点としての「戦中体験」(1)―満州事変から太平洋戦争へ;原点としての「戦中体験」(2)―…(続く
『羊の歌』は、合理的な解釈や明晰な分析に定評があり、戦後日本を代表する知識人の半生記として読み継がれてきた。その言葉を見なおしてみようと、厖大なノートや著作を繰り、近親者などからの証言を求めた。秩序に対する美意識、父母との関係、孤独、高みの見物、戦争体験、日本文化史研究の契機…、今、ここに新しい加藤像が立ち現れる。
もくじ情報:第1部 『羊の歌』が語ること(西洋への眼を開く;科学者の方法と詩人の魂と平等思想と;全体的認識へ向かう;「高みの見物」の自覚と決意;優等生意識と反優等生意識;文学・芸術への目覚め;原点としての「戦中体験」(1)―満州事変から太平洋戦争へ;原点としての「戦中体験」(2)―敗戦を迎える);第2部 『続羊の歌』を読みなおす(もうひとつの原点としての「敗戦体験」;「第二の出発」―フランス留学へ;ヒルダ・シュタインメッツとの出会い;帰国の決意と「第三の出発」;『羊の歌』に書かれなかったこと)
著者プロフィール
鷲巣 力(ワシズ ツトム)
1944年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、平凡社に入社し、『加藤周一著作集』『林達夫著作集』など、書籍の編集に携わったほか、雑誌『太陽』の編集長をつとめた。現在は、立命館大学客員教授、同大学加藤周一現代思想研究センター長。専門は、メディア論、戦後思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鷲巣 力(ワシズ ツトム)
1944年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、平凡社に入社し、『加藤周一著作集』『林達夫著作集』など、書籍の編集に携わったほか、雑誌『太陽』の編集長をつとめた。現在は、立命館大学客員教授、同大学加藤周一現代思想研究センター長。専門は、メディア論、戦後思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)