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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ブランシャール,オリヴィエ(ブランシャール,オリヴィエ)
フランス人であるが、研究者人生の多くを米国・ケンブリッジで過ごしてきた。1977年にマサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学の学位を取得し、その後ハーバード大学で教鞭をとりはじめ、1982年にMITに戻った。そして1998年から2003年まではMITの経済学部長を務めた。2008年には休暇を取得し、国際通貨基金(IMF)の研究部門の顧問(チーフエコノミスト)に就任した(2008年9月~2015年9月)。2015年10月以降は、ワシントンにあるピーターソン国際経済研究所(Peterson Institute for Internatio…( ) ブランシャール,オリヴィエ(ブランシャール,オリヴィエ)
フランス人であるが、研究者人生の多くを米国・ケンブリッジで過ごしてきた。1977年にマサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学の学位を取得し、その後ハーバード大学で教鞭をとりはじめ、1982年にMITに戻った。そして1998年から2003年まではMITの経済学部長を務めた。2008年には休暇を取得し、国際通貨基金(IMF)の研究部門の顧問(チーフエコノミスト)に就任した(2008年9月~2015年9月)。2015年10月以降は、ワシントンにあるピーターソン国際経済研究所(Peterson Institute for International Economics)で上級フェロー(Fred Bergsten Senior Fellow)を務めている。加えて、MITの名誉教授(Robert M.Solow Professor of Economics Emeritus)でもある。マクロ経済に関するさまざまな問題に関心を寄せ、分析を行ってきた。研究を続けるかたわら、多くの国や国際機関でも仕事を行ってきた。かつてはQuarterly Journal of EconomicsやNBER Macroeconomics Annualの編集長を務めており、AEJ Macroeconomicsの創刊時の編集長でもあった。エコノメトリック・ソサイエティのフェローであり、同理事を務めたこともある。米国経済学会では副会長(1996年)および会長(2018年)を務めた。米国科学アカデミーのメンバーでもある |
これを読めばマクロ経…(続く)
これを読めばマクロ経済がもっとエキサイティングなものになる!IMFチーフエコノミストとして経済危機を体験した著者ならではの現実感あふれるマクロ経済学のテキスト待望の改訂版。
もくじ情報:第1部 イントロダクション(世界経済の概観;本書の案内);第2部 短期(財市場;金融市場1;財市場および金融市場とIS‐LMモデル;金融市場2:IS‐LMモデルの拡張);第3部 中期(労働市場;フィリップス曲線、自然失業率およびインフレーション;短期から中期へ:IS‐LM‐PCモデル);第4部 長期(経済成長の概観;貯蓄、資本蓄積および産出量;技術進歩と成長;技術進歩:短期、中期および長期)