|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
江藤 淳(エトウ ジュン)
1932(昭和7)年、東京生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学文学部英文科卒業。56年刊行の『夏目漱石』で新鋭批評家として一躍脚光を浴びる。69年末から約9年にわたり毎日新聞の文芸時評を担当。主な著書に『漱石とその時代』(菊池寛賞、野間文芸賞)『小林秀雄』(新潮社文学賞)など。99(平成11)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 江藤 淳(エトウ ジュン)
1932(昭和7)年、東京生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学文学部英文科卒業。56年刊行の『夏目漱石』で新鋭批評家として一躍脚光を浴びる。69年末から約9年にわたり毎日新聞の文芸時評を担当。主な著書に『漱石とその時代』(菊池寛賞、野間文芸賞)『小林秀雄』(新潮社文学賞)など。99(平成11)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一九五〇年代半ばの鮮烈なデビューから“怒れる若者たち”の時期を経て、それぞれの一九六八年へ―。同世代随一の批評家が、盟友・石原慎太郎と好敵手・大江健三郎とに向き合い、その文学と人間像を論じた批評・エッセイを一冊にした文庫オリジナル作品集。
もくじ情報:一九六八年(知られざる石原慎太郎;私にとって『万延元年のフットボール』は必要でない);石原慎太郎(石原慎太郎論;「肉体」という思想 ほか);怒れる若者たち(新しい作家達;政治と純粋 ほか);大江健三郎(大江健三郎…(続く)
一九五〇年代半ばの鮮烈なデビューから“怒れる若者たち”の時期を経て、それぞれの一九六八年へ―。同世代随一の批評家が、盟友・石原慎太郎と好敵手・大江健三郎とに向き合い、その文学と人間像を論じた批評・エッセイを一冊にした文庫オリジナル作品集。
もくじ情報:一九六八年(知られざる石原慎太郎;私にとって『万延元年のフットボール』は必要でない);石原慎太郎(石原慎太郎論;「肉体」という思想 ほか);怒れる若者たち(新しい作家達;政治と純粋 ほか);大江健三郎(大江健三郎の問題;自己回復と自己処罰 ほか)