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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
花村 萬月(ハナムラ マンゲツ)
1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 花村 萬月(ハナムラ マンゲツ)
1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
気付けば無人の車両に乗っていて、わけもわからず上槇ノ原へと…(続く)
気付けば無人の車両に乗っていて、わけもわからず上槇ノ原へとたどり着いた省悟。癖のあるどこか愛くるしい住民達と共に生活をするうち、省悟は郷にとってなくてはならない存在となった。ある日、省悟は上槇ノ原と下槇ノ原の抗争に巻き込まれてしまう。古より続く上下抗争だった。そんななか省悟は「夜半獣」として圧倒的な力を得ると共に、村民から敬われる存在となり…。夢か現か、異世界での戦争が始まった。