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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
千早 茜(チハヤ アカネ)
1979年、北海道江別市生まれ。立命館大学文学部卒業。2008年、「魚」で第21回小説すばる新人賞受賞。受賞後「魚神」と改題。09年、『魚神』で第37回泉鏡花文学賞受賞。13年、『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞受賞、第150回直木賞候補。14年、『男ともだち』で第151回直木賞候補、15年、同作で第36回吉川英治文学新人賞候補。21年、『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞受賞、『ひきなみ』で第12回山田風太郎賞候補、第1回ほんタメ文学賞・2021年上半期あかりん部門大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 千早 茜(チハヤ アカネ)
1979年、北海道江別市生まれ。立命館大学文学部卒業。2008年、「魚」で第21回小説すばる新人賞受賞。受賞後「魚神」と改題。09年、『魚神』で第37回泉鏡花文学賞受賞。13年、『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞受賞、第150回直木賞候補。14年、『男ともだち』で第151回直木賞候補、15年、同作で第36回吉川英治文学新人賞候補。21年、『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞受賞、『ひきなみ』で第12回山田風太郎賞候補、第1回ほんタメ文学賞・2021年上半期あかりん部門大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会った―。男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。
親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会った―。男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。