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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
与那原 恵(ヨナハラ ケイ)
1958年東京都生まれ。96年、『諸君!』掲載のルポで編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。2014年、『首里城への坂道―鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像』で第2回河合隼雄学芸賞、第14回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 与那原 恵(ヨナハラ ケイ)
1958年東京都生まれ。96年、『諸君!』掲載のルポで編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。2014年、『首里城への坂道―鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像』で第2回河合隼雄学芸賞、第14回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
米軍による占領、琉球政府発足、島ぐるみ闘争。そして、復帰運動を経て、返還合意へ。激動の時代、琉球・沖縄の文化と自然を世界に伝えた、小さな切手をめぐる物語。沖縄の美術家が描いた色鮮やかな切手が、人々の「言葉」を運んでいた―。
もくじ情報:第1章 琉球切手の旅へ;第2章 琉球切手誕生;第3章 一九五〇年の沖縄;第4章 文化財復興とペリー来琉百年;第5章 コロニア・オキナワ、琉球芸能の復活;第6章 島ぐるみ闘争とドル切り替え;第7章 屋良朝苗と復帰運動の一本化;第8章 オリンピックとベトナム戦争;第9章 返還合意;第10章 さよなら琉球切手