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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐々木 健悦(ササキ ケンエツ)
モンゴル研究家。1947年、宮城県志田郡三本木町(現・大崎市三本木)に生まれる。東京外国語大学モンゴル語学科を卒業、同大ロシア語学科に学士入学在籍、その後、千葉県下の高校で英語教員。2008年3月退職。同年4月からモンゴル国の大学で、約1年間、日本語教師を務めた。その後、ウランバートル市の『モンソダル』社でモンゴル語日本語辞典の編纂に携わった。2010年7月からモンゴル国営モンツァメ通信社に勤務し、日本語週刊紙『モンゴル通信』の編集翻訳と日本語監修に従事、2012年8月退職。「消される記憶遺産―モンゴル抑留吉村隊『暁に祈る』事件」で第7回石橋湛山平和賞を受賞(…( ) 佐々木 健悦(ササキ ケンエツ)
モンゴル研究家。1947年、宮城県志田郡三本木町(現・大崎市三本木)に生まれる。東京外国語大学モンゴル語学科を卒業、同大ロシア語学科に学士入学在籍、その後、千葉県下の高校で英語教員。2008年3月退職。同年4月からモンゴル国の大学で、約1年間、日本語教師を務めた。その後、ウランバートル市の『モンソダル』社でモンゴル語日本語辞典の編纂に携わった。2010年7月からモンゴル国営モンツァメ通信社に勤務し、日本語週刊紙『モンゴル通信』の編集翻訳と日本語監修に従事、2012年8月退職。「消される記憶遺産―モンゴル抑留吉村隊『暁に祈る』事件」で第7回石橋湛山平和賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
1939年夏に勃発した満洲国(日本)とモンゴル人民共和国(ソ連)間の国境紛争。その戦史を紐解くと、現代日本の政官界の「改竄」「抹消」「隠蔽」の原型を見ることができる。まさに「歴史は現在と過去の対話」(E・H・カー)である。
もくじ情報:第1話 ノモンハン戦の勝敗;第2話 張鼓峯事件と第一次ノモンハ…(続く)
1939年夏に勃発した満洲国(日本)とモンゴル人民共和国(ソ連)間の国境紛争。その戦史を紐解くと、現代日本の政官界の「改竄」「抹消」「隠蔽」の原型を見ることができる。まさに「歴史は現在と過去の対話」(E・H・カー)である。
もくじ情報:第1話 ノモンハン戦の勝敗;第2話 張鼓峯事件と第一次ノモンハン戦;第3話 日本軍のノモンハン戦敗因;第4話 ソ蒙軍の八月大攻勢と関東軍の九月反攻構想;第5話 政治粛清とジューコフ;第6話 モンゴル族兵士たちのハルハ川戦;第7話 欺瞞のノモンハン報道;第8話 欺瞞の戦後処理;第9話 ハルハ川の主戦場と戦跡;第10話 ハルハ川戦勝記念;終話 ウクライナ紛争に問題提起