|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山口 智子(ヤマグチ サトコ)
広島県尾道市生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科発達臨床学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、日本福祉大学教育・心理学部心理学科教授。博士(教育学)。臨床心理士・公認心理師 山口 智子(ヤマグチ サトコ)
広島県尾道市生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科発達臨床学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、日本福祉大学教育・心理学部心理学科教授。博士(教育学)。臨床心理士・公認心理師 |
もくじ情報:喪失の多様性と語り;第1部 ライフステージと喪失(人生早期の出会いと別れ;児童虐待と社会的養護;筋ジストロフィーという慢性難病を抱えること;失業と生活困難―彼は「何を失った」と語るのか;身体の病がもたらす中高年期の喪失体験とその支援);第2部 コミュニティと喪失(犯罪被害者のこころと支援;HIV/AIDSと未知なるものへの不安と喪失;尊厳をめぐる傷つきの語り―ハンセン病国賠訴訟における被害証言の聞き取り;原爆を「生き延びる」ということ―ロバート・リフトン『Death in Life』をめぐる抵抗についての一つの解釈);第3部 喪失と心理療法(喪失と音楽―非行少年の「大切な音楽」とその語りが示すもの;喪失の心と心理臨床―精神分析的理解をもとに;喪失体験への身体的アプローチ―からだの声を聴き、こころに寄り添う)