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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
村山 由佳(ムラヤマ ユカ)
1964年7月東京都生まれ。立教大学文学部卒業。会社勤務などを経て、93年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で第6回小説すばる新人賞を受賞。2003年『星々の舟』で第129回直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で第22回柴田錬三郎賞、第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞を受賞。21年『風よ あらしよ』で第55回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 村山 由佳(ムラヤマ ユカ)
1964年7月東京都生まれ。立教大学文学部卒業。会社勤務などを経て、93年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で第6回小説すばる新人賞を受賞。2003年『星々の舟』で第129回直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で第22回柴田錬三郎賞、第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞を受賞。21年『風よ あらしよ』で第55回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
明治28年、福岡県今宿に生まれた伊藤野枝は、貧しく不自由な生活から抜け出そうともがいていた。「絶対、このままで終わらん。絶対に…!」野心を胸に、叔父を頼って上京した野枝は、上野高等女学校に編入。教師の辻潤との出会いをきっかけに、運命が大きく動き出し―。野枝自身、そして野枝を巡る人々―平塚らいてう、大杉栄らの視点で織りなす、圧巻の評伝小説。第55回吉川英治文学賞受賞作。