内容紹介：老後不安で投資を始めたものの失敗する人が少なくない。資産形成に必要なのは「長期投資メンタル」。正しい理解と身につけ方を日本の長期投資のカリスマ、澤上篤人氏が分かりやすく伝える。
もくじ情報：第１章　そもそも「投資」とはなんだろう（インフレがお茶の間にやってきた；そもそも、どうして投資なのか？；本物の投資を始めよう；時間のエネルギーを味方につける）；第２章　「投資」の概念を変える（本物の投資を学んでいこう；インデックスファンドが生まれた日；将来を創っていく、それが投資というもの）；第３章　生活者のための財産づくり（どんな投資商品を選ぶのか？；投資信託は、本当にすごい味方なんだけれど…；インデックスファンドなら安心なのか？；積み立て投資は最強の味方）；第４章　投資のリスクを小さくする方法（メガトレンドの変化を知ろう；やみくもに分散投資すればいいわけではない；本当の資産づくりをしよう）；第５章　長期投資で社会を創っていく（投資にまわす、お金の余裕がない？；本格派の長期運用会社を選ぼう；カッコよく、お金を使おう）

澤上　篤人(サワカミ　アツト)
株式会社さわかみホールディングス代表取締役。７１年から７４年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後、８０年から９６年までピクテ・ジャパン代表を務める。９６年にさわかみ投資顧問（現・さわかみ投信）を設立。９９年には「さわかみファンド」を設定。これまで「さわかみファンド」１本のみの運用で純資産は３８００億円、顧客数は１１．８万人を超え、日本における長期運用のパイオニアとして熱い支持を集めている。昨今は成熟経済を活性化すべく、「カッコよいお金の使い方」を提唱し、そのモデルとなるべく財団活動も積極的に行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）