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出版社名:講談社
出版年月:2023年10月
ISBN:978-4-06-530304-7
569P 15cm
日本精神史 下/講談社学術文庫 2786
長谷川宏/〔著〕
組合員価格 税込 1,832
(通常価格 税込 2,035円)
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内容紹介・もくじなど
平安末期、滅びゆく貴族の輝きが生んだ『新古今和歌集』。鎌倉に誕生した武家政権の意識を御成敗式目に探り、一四世紀に起きた観阿弥・世阿弥父子による演劇史上の画期の美学を問う。江戸末期の悪の連鎖と虚無感の先に鶴屋南北は何を見たのか?文化として迸る人びとの精神のありようを、冴えわたる筆致で描き出す。豊穣なる五千年の旅の到達点へ!
もくじ情報:『新古今和歌集』と『愚管抄』―乱世を生きる貴族の誇り;『平家物語』―戦乱と滅びの文学;御成敗式目―新興武士の合理性;「一遍聖絵」と「蒙古襲来絵詞」―遊行と死と戦闘;『徒然草』―内省と明察と無常観;『神皇正統記』―敗北の書のリアリズム;能と狂言―幽玄と笑い;禅の造形…(続く
平安末期、滅びゆく貴族の輝きが生んだ『新古今和歌集』。鎌倉に誕生した武家政権の意識を御成敗式目に探り、一四世紀に起きた観阿弥・世阿弥父子による演劇史上の画期の美学を問う。江戸末期の悪の連鎖と虚無感の先に鶴屋南北は何を見たのか?文化として迸る人びとの精神のありようを、冴えわたる筆致で描き出す。豊穣なる五千年の旅の到達点へ!
もくじ情報:『新古今和歌集』と『愚管抄』―乱世を生きる貴族の誇り;『平家物語』―戦乱と滅びの文学;御成敗式目―新興武士の合理性;「一遍聖絵」と「蒙古襲来絵詞」―遊行と死と戦闘;『徒然草』―内省と明察と無常観;『神皇正統記』―敗北の書のリアリズム;能と狂言―幽玄と笑い;禅の造形美―鹿苑寺金閣と慈照寺銀閣と龍安寺石庭;山水画に宿る霊気―「那智滝図」と雪舟と「松林図屏風」;茶の湯―わびの美学;装飾芸術の拡大と洗練―宗達と光琳;江戸の儒学―伊藤仁斎・荻生徂徠を中心に;元禄文化の遊戯とさびと人情―西鶴・芭蕉・近松;南画とその周辺―池大雅と与謝蕪村;本居宣長―国学の立場;浮世絵の成立と展開―春信・歌麿・写楽・北斎・広重;鶴屋南北『東海道四谷怪談』―悪の魅力
著者プロフィール
長谷川 宏(ハセガワ ヒロシ)
1940年生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。大学闘争に参加後アカデミズムを離れ、在野の哲学者として活躍。とくにヘーゲルの明快な翻訳で高く評価される。ヘーゲルの翻訳として、『哲学史講義』『美学講義』『精神現象学』(レッシング翻訳賞、日本翻訳大賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
長谷川 宏(ハセガワ ヒロシ)
1940年生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。大学闘争に参加後アカデミズムを離れ、在野の哲学者として活躍。とくにヘーゲルの明快な翻訳で高く評価される。ヘーゲルの翻訳として、『哲学史講義』『美学講義』『精神現象学』(レッシング翻訳賞、日本翻訳大賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)