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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
角田 光代(カクタ ミツヨ)
1967(昭和42)年神奈川県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。’90(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、’07年『八日目の〓』で中央公論文芸賞、’12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、’14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、’21(令和3)年『源氏物語』訳で読売文学賞を受賞 角田 光代(カクタ ミツヨ)
1967(昭和42)年神奈川県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。’90(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、’07年『八日目の〓』で中央公論文芸賞、’12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、’14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、’21(令和3)年『源氏物語』訳で読売文学賞を受賞 |
居心地最高な西荻窪の焼鳥屋、喧噪を忘れる新宿の蕎麦屋、朝まで開いている中野の鮨屋に、激辛好きも唸る吉祥寺のラオス・タイ料理店。神田で羊を食べ尽くし、永福町でチーズにとろけ、立石ではしご酒を愉しむ。今日もまた、うまい肴…(続く)
居心地最高な西荻窪の焼鳥屋、喧噪を忘れる新宿の蕎麦屋、朝まで開いている中野の鮨屋に、激辛好きも唸る吉祥寺のラオス・タイ料理店。神田で羊を食べ尽くし、永福町でチーズにとろけ、立石ではしご酒を愉しむ。今日もまた、うまい肴と好きな人との時間をアテに、つい頼んでしまうもう一杯。夫婦で綴る、めくるめく“外飲み”エッセイ!文庫書き下ろし「乗り越えて釜山タコ鍋旅」を収録。
もくじ情報:西荻窪といえばここ;出汁にひたる西荻窪;西荻窪のただしい居酒屋;阿佐ヶ谷の日本一トルコ;荻窪の顔;高円寺の古本酒場;落ち合って大阪;五反田で愛する魚を;阿佐ヶ谷の宇和島;もう一リットルの西荻窪;香港で蟹静寂;ラオス経由吉祥寺;西荻窪でジュージュー;二度づけ禁止の高田馬場;荻窪・カンヅメ・ソウル;芝居のあとの下北沢;立石で大人の遠足;新宿で蕎麦屋呑み;気軽にふらり中野鮨;吉祥寺の中華街〔ほか〕