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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
楡 周平(ニレ シュウヘイ)
1957年生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中に『Cの福音』でデビューし、一躍脚光を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 楡 周平(ニレ シュウヘイ)
1957年生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中に『Cの福音』でデビューし、一躍脚光を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
EV(電気自動車)全盛の時代が目前に…(続く)
EV(電気自動車)全盛の時代が目前に迫っていた。大手自動車メーカー・トミタの社長、村雨克明は、後世に残るガソリンエンジン車として、最高級車種「エンペラー」の新型モデル開発を決意する。村雨は、イタリアの老舗自動車メーカー・ガルバルディで働く篠宮凛にプロジェクトリーダーを打診するが、凛からはある条件が。それはEV時代のトミタを救うかもしれない、前代未聞の提案であった。日本車の輝かしい歴史を未来に繋ぐため、自動車に人生を捧げた者たちの挑戦が始まる。クルマの無限大の可能性を切り拓く、新時代の自動車ビジネス小説。