|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
金子 信久(カネコ ノブヒサ)
1962年、東京都生まれ。1985年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 金子 信久(カネコ ノブヒサ)
1962年、東京都生まれ。1985年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本には、なぜ多彩な動物絵画があるのか?「鳥獣戯画」から仏教絵画・禅画、若冲の「動植綵絵」に、応挙の子犬、将軍家光のヘタウマ画まで。日本人と動物のかかわりをたどるのみならず、「いかに描かれたか」という視点も交え、古代から近代までの数々の名作誕生の秘密へと迫る。フルカラーで80点超を収載した、決定版の通史!
もくじ情報:…(続く)
日本には、なぜ多彩な動物絵画があるのか?「鳥獣戯画」から仏教絵画・禅画、若冲の「動植綵絵」に、応挙の子犬、将軍家光のヘタウマ画まで。日本人と動物のかかわりをたどるのみならず、「いかに描かれたか」という視点も交え、古代から近代までの数々の名作誕生の秘密へと迫る。フルカラーで80点超を収載した、決定版の通史!
もくじ情報:1 信仰と動物、失われた美術―古代・中世(海を越えて来た動物の絵;“鳥獣戯画”のどこがすごいのか?;失われた愉快な世界;鹿と竜―神の使いと仏の守護神;涅槃図に描かれた動物;禅宗と動物の絵);2 平和な社会と多彩な動物絵画(獅子と鳳凰;縁起物から生まれる創作;図鑑に心を遊ばせる;本物に迫る;花開く自由な造形);3 動物の心と人の心―近世~近代(「禅画の虎」の遺伝子;絵の中の動物を愛おしむ;禅画の動物が教えてくれること;仏の国の動物;動物を使った風刺画;近代の美術家と動物)