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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宇江佐 真理(ウエザ マリ)
1949年、函館市生まれ。函館大谷女子短大卒業。95年、「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー。2000年、『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、01年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。人情味溢れる市井物を中心に幅広く時代小説を手がけ、多くの読者を魅了しながらも15年11月、惜しまれつつ逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宇江佐 真理(ウエザ マリ)
1949年、函館市生まれ。函館大谷女子短大卒業。95年、「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー。2000年、『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、01年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。人情味溢れる市井物を中心に幅広く時代小説を手がけ、多くの読者を魅了しながらも15年11月、惜しまれつつ逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「予はそちが愛しい…」瀬田村にある庄屋の幼い末娘が行方不明…(続く)
「予はそちが愛しい…」瀬田村にある庄屋の幼い末娘が行方不明になった。15年の時を経て、成長した姿でふらっと現れる。瀬田山で育った彼女は、自分に正直に生きる自由奔放な性格をしていた。ある日、実家の裏庭で転地療養に訪れていた御三卿清水斉道と出会う。なにもかも正反対な2人は、お互いに惹かれ合っていくが、時代はそれを許さなかった。運命に翻弄されながら、一途な愛に生きた女性の凛とした姿を描く長編時代ロマン。