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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小島 信夫(コジマ ノブオ)
1915年、岐阜県生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。55年、『アメリカン・スクール』で芥川賞、65年、『抱擁家族』で谷崎潤一郎賞、72年、『私の作家評伝』で芸術選奨文部大臣賞、81年、『私の作家遍歴』で日本文学大賞、82年、『別れる理由』で野間文芸賞、98年、『うるわしき日々』で読売文学賞を受賞。2006年10月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小島 信夫(コジマ ノブオ)
1915年、岐阜県生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。55年、『アメリカン・スクール』で芥川賞、65年、『抱擁家族』で谷崎潤一郎賞、72年、『私の作家評伝』で芸術選奨文部大臣賞、81年、『私の作家遍歴』で日本文学大賞、82年、『別れる理由』で野間文芸賞、98年、『うるわしき日々』で読売文学賞を受賞。2006年10月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
彼らから受け継ぐべきものとは何か―二葉亭・〓外・漱石から宇野浩二まで、近代日本文学の代表的な文豪十六人の生涯と作品を、小説家ならではの躍動する批評精神で辿る。作家たちの文学的遺産の核心に迫り、著者自身のその後の転回点をも示す、異色の評伝集。第二十三回芸術選奨文部大臣賞受賞作。
もくじ情報:永遠の弟子/森田草平;順子の軌跡/徳田秋聲;狂気と羞恥/夏目漱石;美貌の妻/森〓外;女の伊達巻/有島武郎;東京に移った同族/島崎藤村;男子一生の事業/二葉亭四…(続く)
彼らから受け継ぐべきものとは何か―二葉亭・〓外・漱石から宇野浩二まで、近代日本文学の代表的な文豪十六人の生涯と作品を、小説家ならではの躍動する批評精神で辿る。作家たちの文学的遺産の核心に迫り、著者自身のその後の転回点をも示す、異色の評伝集。第二十三回芸術選奨文部大臣賞受賞作。
もくじ情報:永遠の弟子/森田草平;順子の軌跡/徳田秋聲;狂気と羞恥/夏目漱石;美貌の妻/森〓外;女の伊達巻/有島武郎;東京に移った同族/島崎藤村;男子一生の事業/二葉亭四迷;不易の人/岩野泡鳴;其中に金鈴を振る虫一つ/高浜虚子;平坦地の詩人/田山花袋;明治の弟とその妻/徳冨蘆花;渋民小天地/石川啄木;闇汁/正岡子規;多佳女の約束/続夏目漱石;神をよぶ姿/泉鏡花;同じ川岸/近松秋江;ひとおどり/宇野浩二;鼎談 漱石と〓外の志と現代―柄谷行人・山崎正和