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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊藤 孝(イトウ タカシ)
1964年宮城県生まれ。茨城大学教育学部教授。茨城県地域気候変動適応センター運営委員。山形大学理学部地球科学科卒業、筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は、地質学、鉱床学、地学教育。NHK高校講座「地学」講師(2005‐12)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊藤 孝(イトウ タカシ)
1964年宮城県生まれ。茨城大学教育学部教授。茨城県地域気候変動適応センター運営委員。山形大学理学部地球科学科卒業、筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は、地質学、鉱床学、地学教育。NHK高校講座「地学」講師(2005‐12)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
1万4千の島々が連なる日本列島は、ユーラシア大陸の東縁でその土台ができ、やがて分離。3万8千年前に人類が上陸し、歴史を紡いできた。変化に富んだ気候が豊かな資源を生み、国土を潤す。本書は、時空を超え…(続く)
1万4千の島々が連なる日本列島は、ユーラシア大陸の東縁でその土台ができ、やがて分離。3万8千年前に人類が上陸し、歴史を紡いできた。変化に富んだ気候が豊かな資源を生み、国土を潤す。本書は、時空を超えて島国の成り立ちと形を一望し、水、火、塩、森、鉄、黄金が織りなした日本列島史を読み直す。天災から命を守り、資源を活かす暮らしとは。地学教育の第一人者が、列島で生きる醍醐味をやさしく解説する。
もくじ情報:序章 日本列島の見方;第1章 かたち―1万4000の島々の連なり;第2章 成り立ち;第3章 火山の列島―お国柄を決めるもう一つの水;第4章 大陸の東、大洋の西―湿った列島;第5章 塩の道―列島の調味料;第6章 森林・石炭・石油―列島の燃料;第7章 元祖「産業のコメ」―列島の鉄;第8章 黄金の日々―列島の「錬金術」;終章 暮らしの場としての日本列島