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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
村木 嵐(ムラキ ラン)
1967年京都市生まれ。京都大学法学部卒業。会社勤務を経て、’95年より司馬遼太郎家の家事手伝いとなり、司馬夫人である福田みどり氏の個人秘書を務めた。2010年、『マルガリータ』で第17回松本清張賞を受賞し、デビュー。2023年、第170回直木賞候補にもなった『まいまいつぶろ』で第12回日本歴史時代作家協会賞作品賞、第13回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 村木 嵐(ムラキ ラン)
1967年京都市生まれ。京都大学法学部卒業。会社勤務を経て、’95年より司馬遼太郎家の家事手伝いとなり、司馬夫人である福田みどり氏の個人秘書を務めた。2010年、『マルガリータ』で第17回松本清張賞を受賞し、デビュー。2023年、第170回直木賞候補にもなった『まいまいつぶろ』で第12回日本歴史時代作家協会賞作品賞、第13回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
武田信玄の娘、春姫が嫁ぎ先の北条家より戻されることになった。両家敵対のためである。母、三条の方は戦乱の世での女の幸せに思いを巡らせた。武田から北条へ、今川から武田へ、北条から今川へ。同盟のため、姫たちは命じられた…(続く)
武田信玄の娘、春姫が嫁ぎ先の北条家より戻されることになった。両家敵対のためである。母、三条の方は戦乱の世での女の幸せに思いを巡らせた。武田から北条へ、今川から武田へ、北条から今川へ。同盟のため、姫たちは命じられた家に嫁いでいった。戦を避けるための結婚は戦によって終わりを迎える―。運命に翻弄されながら、人生を生き抜いた女たちを力強く描く!