|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
水月 つゆ(ミズキ ツユ)
2022年『だから私は、今日も猫をかぶる』(スターツ出版)で「きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」の長編特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 水月 つゆ(ミズキ ツユ)
2022年『だから私は、今日も猫をかぶる』(スターツ出版)で「きみの物語が、誰かを変える。小説大賞」の長編特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「女の子だから…」。その言葉に違和感を覚えてきた高校生の園田葵。学校では友人の意見に流され、家では「女の子…(続く)
「女の子だから…」。その言葉に違和感を覚えてきた高校生の園田葵。学校では友人の意見に流され、家では「女の子だから」という理由で家事を手伝わされる日々を送っていた。「自分らしさ」の欠片もない自分自身について悩みを抱えていた葵はある日、学校で悩みを打ち明ける「SOSレター」に想いを綴る。しかし肝心のレターを校内で紛失してしまい…。拾い主探しをするうちに彼と出会い、大切な「自分らしさ」を取り戻していく。いつしか彼は特別な存在になって―。個性に悩み、「誰かの決めつけ」に抗う姿を描いたビターでスイートな青春ストーリー。