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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中川 一徳(ナカガワ カズノリ)
1960年生まれ。フリーランスジャーナリスト。月刊『文藝春秋』記者として「事件の核心」「黒幕」「悶死―新井将敬の血と闇」などを執筆。2000年に独立。’05年に『メディアの支配者(上・下)』(講談社文庫)で、講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中川 一徳(ナカガワ カズノリ)
1960年生まれ。フリーランスジャーナリスト。月刊『文藝春秋』記者として「事件の核心」「黒幕」「悶死―新井将敬の血と闇」などを執筆。2000年に独立。’05年に『メディアの支配者(上・下)』(講談社文庫)で、講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一九五九年に開局したフジテレビとテレビ朝日。テレビ局が「金のなる木」と目をつけた旧軍人、政商、メディア企業、政治家たちが利権を狙って群がった。なかでも旺文社オーナー・赤尾家は支配権を持つラジオ局の文化放送を通じ、保有するフジとテレ朝の株式の現金化を画策。狂乱のマネーゲームへと邁進していく。
もくじ情報:プロローグ 知りすぎた男;第一章 金のなる木(マルチェリーノ神父の資金力;困難な船出;出版人・赤尾好夫の原点 ほか);第二章 喧噪の時代へ(赤尾好夫の死;岡山の政商・林原;世代交代 ほか);第三章 マネーゲーム(社主・赤尾一夫の「城」;オランダの節税会社;フジ上場計画とニッポン放送 ほか)