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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中川 一徳(ナカガワ カズノリ)
1960年生まれ。フリーランスジャーナリスト。月刊『文藝春秋』記者として「事件の核心」「黒幕」「悶死―新井将敬の血と闇」などを執筆。2000年に独立。’05年に『メディアの支配者(上・下)』(講談社文庫)で、講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中川 一徳(ナカガワ カズノリ)
1960年生まれ。フリーランスジャーナリスト。月刊『文藝春秋』記者として「事件の核心」「黒幕」「悶死―新井将敬の血と闇」などを執筆。2000年に独立。’05年に『メディアの支配者(上・下)』(講談社文庫)で、講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
一攫千金を目指すIT企業の新興勢力が株式上場し、ネットバブルを迎えた。フジテレビでは、日枝久によるクーデターでグループを追われた元オーナー鹿内宏明が握るフジの親会社・ニッポン放送株をめぐり、思わぬ「簒奪者」を呼び込むことになる。欲望が絡み合うメディアの裏の攻防を審らかにした力作。
もくじ情報:第四章 簒奪者の影(「上場請負人」の退場;ITバブルのあだ花;堀江貴文とフジサンケイの接点 ほか);第五章 争奪戦(膨れ上がる「失念株」;“裏切り”の自覚;「お宝をどうするのか」 ほか);第六章 亡者の群れ(阪神タイガースという禁断の果実;潜行取材する司法記者;「五〇〇億円儲かった」 ほか);エピローグ