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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
磯田 道史(イソダ ミチフミ)
1970年、岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 磯田 道史(イソダ ミチフミ)
1970年、岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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バックグラウンドがない状態から天下人となった豊臣秀吉。その「分身」として結果を出し続けた弟の秀長。衰退する今の日本では、ゼロから一を作り出した豊臣兄弟の生涯が参考になる。前半生が謎に包まれている「セミの兄弟」の実像に史料と最新研究をもとに迫る。
もくじ情報:第1章 豊臣兄弟の謎(秀吉の要求に応え続けた秀長;無から有を作り出した ほか);第2章 類まれな経済センス(家康は別格;秀長の一次史料は二十点のみ ほか);第3章 強さの秘密(日本史の転換点となった三木合戦;『豊鑑』が描く秀吉の苦戦 ほか);第4章 天下人への道(天下人を決めた小牧・長久手の戦い;池田恒興の決断と焦り ほか);第5章 秀吉の「分身」(紀州、そして四国へ;秀吉の戦い方のパターン ほか)