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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
矢野 利裕(ヤノ トシヒロ)
1983年東京都生まれ。批評家、DJ、教育者でもある。2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる―町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 矢野 利裕(ヤノ トシヒロ)
1983年東京都生まれ。批評家、DJ、教育者でもある。2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる―町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
“退屈な生活者”による試みの作家論「代弁者たち」。気鋭の論客による“芸能”としての小説論。
もくじ情報:序論 今日よりも少しはマシな明日を迎えるために(退屈な生活者の批評;心を込めてウソをつく ほか);町田康論 自分ならざる者を精一杯に生きる(言葉がなければ世界はない;町田作品における語り ほか);いとうせいこう論 無数のざわめきとともに騒げ!(声なき存在の発話;共同的な声の獲得―『Back 2 Back』 ほか);西加奈子論 おかしさを見すえて、夢中になって(“正しさ…(続く)
“退屈な生活者”による試みの作家論「代弁者たち」。気鋭の論客による“芸能”としての小説論。
もくじ情報:序論 今日よりも少しはマシな明日を迎えるために(退屈な生活者の批評;心を込めてウソをつく ほか);町田康論 自分ならざる者を精一杯に生きる(言葉がなければ世界はない;町田作品における語り ほか);いとうせいこう論 無数のざわめきとともに騒げ!(声なき存在の発話;共同的な声の獲得―『Back 2 Back』 ほか);西加奈子論 おかしさを見すえて、夢中になって(“正しさ”から“おかしさ”へ―はじめに;理念の上滑り―『i』(1) ほか);補論 小山田圭吾と文学の言葉(“文学”の言葉が必要;関係があると言えばあるし、ないと言えばない ほか)