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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
倉元 直樹(クラモト ナオキ)
東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻(教育情報科学専修)第1種博士課程単位取得満期退学。博士(教育学)。大学入試センター研究開発部助手を経て、1999年より東北大学アドミッションセンター助教授(組織改編により現所属)。東北大学大学院教育学研究科協力講座教員を兼務。専門は教育心理学(教育測定論、大学入試)。日本テスト学会理事。全国大学入学者選抜研究連絡協議会企画委員会委員 倉元 直樹(クラモト ナオキ)
東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻(教育情報科学専修)第1種博士課程単位取得満期退学。博士(教育学)。大学入試センター研究開発部助手を経て、1999年より東北大学アドミッションセンター助教授(組織改編により現所属)。東北大学大学院教育学研究科協力講座教員を兼務。専門は教育心理学(教育測定論、大学入試)。日本テスト学会理事。全国大学入学者選抜研究連絡協議会企画委員会委員 |
正解のない世界、前例のない決断。コロナ禍での大学入試では、正解が見えない中での決断が迫られた。それは世界中で同じはずだったのだが…。緊急事態の下、異なる制度を持つ諸外国では何が行われたのか。各国の専門家の分析とわが国のアプローチを比較して見えてくるものとは?
もくじ情報:序章 大学入試とは何か―「コロナ禍」というフィルターを通して見えるもの;第1部 世界編(日本、中国、韓国の大学入試におけるCOVID‐19対策;コロナ禍における韓国の大学入試;新型コロナウイルス感染症の発生が大学入試に与えた影響―2020年春のフィンランドにおける混乱と対応;コロナ禍におけるイギリスの大学入学者選抜の現状と課題―GCE‐Aレベル試験の中止と代替措置を中心として ほか);第2部 日本編(コロナ禍の下での大学入学者選抜を振り返る―主として令和3年度(2021年度)入試に関連して;国立大学における新型コロナウイルス感染症の対応について―令和3年度(2021年度)私費外国人留学生選抜(4月入学)を中心に;大学入試における少人数を対象としたオンライン筆記試験の可能性―大学の授業における期末考査をモデルケースとして;オンライン入試の意義と課題―九州工業大学における総合型選抜1の事例をもとに);終章 コロナ禍における大学入学者選抜の妥当性を問う