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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
栩木 伸明(トチギ ノブアキ)
1958年東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門はアイルランド文学・文化。著書に『アイルランドモノ語り』(みすず書房、第65回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞)などがある 栩木 伸明(トチギ ノブアキ)
1958年東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門はアイルランド文学・文化。著書に『アイルランドモノ語り』(みすず書房、第65回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞)などがある |
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舞台はアイルランドの田舎町エニスコーシーと、ニューヨークのブルックリン、時代は1951年ごろから2年間あまり。主人公アイリーシュはエニスコーシーに母と姉と共に暮らす若い娘。女学校を出て、才気はあるが、地元ではろくな職もないので、神父のあっせんでブルックリンに移民する。そしてアイリッシュ・コミュニティの若い娘たちが住む下宿屋に暮らし、デパートの店員となるが、ホームシックに悩む。やがて簿記の資格を取るため夜学に通うようになり、週末にはダンスホールへ行く。そこで…(続く)
舞台はアイルランドの田舎町エニスコーシーと、ニューヨークのブルックリン、時代は1951年ごろから2年間あまり。主人公アイリーシュはエニスコーシーに母と姉と共に暮らす若い娘。女学校を出て、才気はあるが、地元ではろくな職もないので、神父のあっせんでブルックリンに移民する。そしてアイリッシュ・コミュニティの若い娘たちが住む下宿屋に暮らし、デパートの店員となるが、ホームシックに悩む。やがて簿記の資格を取るため夜学に通うようになり、週末にはダンスホールへ行く。そこでイタリア移民の若者トニーと恋に落ちるが、思わぬ事情でアイルランドに帰国する。ブルックリンへ戻るつもりでいたが彼女は、地元でハンサムなジムと再会する…。当時の社会と文化の細部を鮮やかに再現し、巧みな会話と心理描写が冴えわたる傑作長篇。コスタ小説賞受賞作品。