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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山口 昌男(ヤマグチ マサオ)
1931年、北海道生まれ。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻修士課程修了。63年よりナイジェリアのイバタン大学で社会人類学を講じ、以後、文化人類学者として、西アフリカ、インドネシア、カリブ海諸国等でフィールドワークを行う。アジア・アフリカ言語文化研究所教授、同研究所所長、札幌大学学長等を歴任。96年、『「敗者」の精神史』で大佛次郎賞。2009年、瑞宝中綬章。11年、文化功労者となる。13年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山口 昌男(ヤマグチ マサオ)
1931年、北海道生まれ。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻修士課程修了。63年よりナイジェリアのイバタン大学で社会人類学を講じ、以後、文化人類学者として、西アフリカ、インドネシア、カリブ海諸国等でフィールドワークを行う。アジア・アフリカ言語文化研究所教授、同研究所所長、札幌大学学長等を歴任。96年、『「敗者」の精神史』で大佛次郎賞。2009年、瑞宝中綬章。11年、文化功労者となる。13年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
世界を変える「知の見取り図」は、収集とその解読から生まれる。二十世紀前半、人文知再編の震源地となったワールブルク研究所を議論の起点に、著者の人類学的思考による探求はルネサンス体験の本質に遡り、やがて本書自体がオルタナティヴな精神史を発見するための架空文庫と化す。巻末に関連随筆・講演録三篇を増補。
もくじ情報:二十世紀後半の知的起源;ユダヤ人の知的熱情;モーツァルトと「第三世界」;「社会科学」としての芸能;もう一つのルネサンス;補遺 物語作者た…(続く)
世界を変える「知の見取り図」は、収集とその解読から生まれる。二十世紀前半、人文知再編の震源地となったワールブルク研究所を議論の起点に、著者の人類学的思考による探求はルネサンス体験の本質に遡り、やがて本書自体がオルタナティヴな精神史を発見するための架空文庫と化す。巻末に関連随筆・講演録三篇を増補。
もくじ情報:二十世紀後半の知的起源;ユダヤ人の知的熱情;モーツァルトと「第三世界」;「社会科学」としての芸能;もう一つのルネサンス;補遺 物語作者たち