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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
原 亜樹子(ハラ アキコ)
菓子文化研究家。米国高校へ留学。日米の高校を卒業後、東京外国語大学へ進学し、食をテーマに文化人類学を学ぶ。国家公務員として特許庁に勤めた後、菓子文化研究家へ転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 原 亜樹子(ハラ アキコ)
菓子文化研究家。米国高校へ留学。日米の高校を卒業後、東京外国語大学へ進学し、食をテーマに文化人類学を学ぶ。国家公務員として特許庁に勤めた後、菓子文化研究家へ転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
アメリカの菓子文化は、広大で自然豊かな国土から生み出される食材に加え、時代ごとに各地域に住んできた人々の影響を大きく受けて発展してきました。ヨーロッパ人の到達前から住んできた人々が作ってきた伝統菓子、移民によってもたらされた世界各国の郷土菓子、南北戦争以前の南部の奴隷制度によるアフリカ由来の菓子。これらがときに混じり合い、またそれぞれの形を保ったまま、現代のアメリカ菓子の礎を形成してきました。本書では、そんなアメリカの郷土菓子や名物菓子を115品に絞り、アメリカ50州別に紹介します。背景となる歴史や食文化にまつわる物語とともにレシピも掲載。実用的かつ読みものとして楽しめ、アメリカ菓子への愛着が深まる1冊です。
もくじ情報:1章 北東部―ニューイングランド;2 北東部―中部大西洋岸;3 中西部;4 南部;5 西部―山岳部;6 西部―太平洋岸部