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内容紹介・もくじなど
内容紹介:漫画・装丁画ウラモトユウコ日本では不登校の子が増え続け、小中学生合計で約34万人に到達(昨年比5万人増)。「自分は価値のある人間だと思う」子どもは、アメリカ、中国、韓国では80%以上なのに対し、日本では44.9%。自己肯定感が低く、意欲を持てていないことが問題視されています。これまでアドラー心理学は、ビジネスや子育てにおいて大人向けにその考え方が紹介され、実践方法を説かれてきました。しかし今、その理論と実践を本当に必要としているのは、10代の子どもたちなのではないでしょうか。本書では、これまでさまざまな形でアドラーの教えを普及してきた岩井俊憲氏が、10代の人生を力強く生き抜くためのア…(続く)
内容紹介:漫画・装丁画ウラモトユウコ日本では不登校の子が増え続け、小中学生合計で約34万人に到達(昨年比5万人増)。「自分は価値のある人間だと思う」子どもは、アメリカ、中国、韓国では80%以上なのに対し、日本では44.9%。自己肯定感が低く、意欲を持てていないことが問題視されています。これまでアドラー心理学は、ビジネスや子育てにおいて大人向けにその考え方が紹介され、実践方法を説かれてきました。しかし今、その理論と実践を本当に必要としているのは、10代の子どもたちなのではないでしょうか。本書では、これまでさまざまな形でアドラーの教えを普及してきた岩井俊憲氏が、10代の人生を力強く生き抜くためのアドラーの考え方を解説します。本書は、「自信」がテーマ。「自信」とは、「自分を信頼すること」。「勉強」「部活」「学校生活」「進路の選択」などを題材に、アドラーの「劣等感」「性格」「目的論」「自己決定性」などを解説。自分に自信をもって、新しいことに挑戦する気持ちを育む思考方法と実践方法を紹介します。-たとえば「劣等感」。特に10代では自己否定につながる重大なテーマですが、アドラーは、「劣等感は自分の理想がある証拠」と尊重します。その感情をもった「原因」ではなく「目的」が重要(「目的論」)で、過去は変わらないが、それをどうとらえ、活かしていくかは自分次第だ、と激励します(「自己決定性」)。さらに、「頭がいいとはどういうことか」「性格の成り立ち」「自分らしさとは何か」「人生の目標とは何か」など、アドラー心理学のエッセンスを伝え、10代読者の悩みに寄り添います。
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