マニュアルやＱ＆Ａを脱した「授業の創造」を求め，障害児教育研究会が２０年以上検討と実践を重ねてきた教育実践の理論と教育方法。

もくじ情報：第１部　教育実践創造の視点（教育実践の研究と教師の授業実践力の形成；自閉症教育の課題と集団における教育実践の展開；教育実践と心理学のかけ橋―子ども理解と発達をキーワードに）；第２部　知的障害児の教科学習を切り拓く（知的障害児の教科学習の方法；子どもと響きあう国語指導；知的障害児の算数指導；子どもの表現活動と教育実践）；第３部　子どもと響きあう領域・教科の指導の展開（作業学習を通した子どもとの関係づくり；総合的な学習の時間と教育実践の創造；集団での学びを大切にする「生活単元学習」；遊びの指導と授業づくり）；第４部　教育実践の振り返りと教師の成長（自閉症児の授業づくりと教師；重症心身障害児と向きあう教育実践―肢体不自由特別支援学校における授業実践と支援体制づくり；アセスメントと教育実践；教師の省察過程と教師の成長；特別支援教育におけるＩＣＴの活用）

渡邉　健治(ワタナベ　ケンジ)
東京学芸大学名誉教授、元東京学芸大学副学長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）