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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
本城 雅人(ホンジョウ マサト)
1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。スポーツ紙記者としてプロ野球、競馬、メジャーリーグ取材などに携わる。退職後、2009年に『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となり、作家デビュー。同作でサムライジャパン野球文学賞大賞受賞。17年、『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本城 雅人(ホンジョウ マサト)
1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。スポーツ紙記者としてプロ野球、競馬、メジャーリーグ取材などに携わる。退職後、2009年に『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となり、作家デビュー。同作でサムライジャパン野球文学賞大賞受賞。17年、『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ベテラン騎手の元春は、6年ぶ…(続く)
ベテラン騎手の元春は、6年ぶりにG1レースで優勝する。馬主との喧嘩別れや減量苦を経ての復活だった。しかしネットで誹謗中傷され、それを書き込んだと思われる亡き後輩の妻を訪ねると、その夜、彼女はマンションから転落死する。ほぼ同時刻、元春は自宅で車の盗難未遂にあい、さらに数日後には空き巣に入られた。自分はいったい何に巻き込まれているのか?そして彼女の死は事故か、自殺か、あるいは殺人なのか―。