|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
本城 雅人(ホンジョウ マサト)
1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、スポーツ紙記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となりデビュー。17年『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞。18年『傍流の記者』で直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本城 雅人(ホンジョウ マサト)
1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、スポーツ紙記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』が松本清張賞候補となりデビュー。17年『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞を受賞。18年『傍流の記者』で直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日西新聞に中途入社して政治部に配属された国枝裕子は編集局長からの特命を帯びていた。それは上席編集委員の木澤行成をメディアから退場させること。木澤は民自党総裁選の投票を操り、国…(続く)
日西新聞に中途入社して政治部に配属された国枝裕子は編集局長からの特命を帯びていた。それは上席編集委員の木澤行成をメディアから退場させること。木澤は民自党総裁選の投票を操り、国会議員の不祥事を揉み消し、政治家の弱みを握り、30年以上も政界を動かしてきた。新聞記者でありながらキングメーカーとして暗躍していることをもはや看過できない。昭和の負の遺産を若き女性記者が断ち切る時が来た。元新聞記者の著者だからこそ描けた痛快永田町エンタメ小説。