内容紹介：藤井恵先生のレシピはおいしいのはもちろん、作りやすい。無駄をそぎ落とした、シンプルながら深い味に新し優しくていファンも増え続けています。そんな藤井先生のおいしさの秘密は、実は調理道具にありました。気になったものは、とにかく使ってみるのが信条で、持っている調理道具は数知れず。ライフステージの変化もまた道具選びに影響しており、子育てを卒業して夫とふたり暮らしになって見直したり、心に余裕ができて使えるようになったり…　たくさん試すなかで、ずっと使っているものもあれば、最近、愛用するようになったものもあるそうです。いい料理は料理のおいしさの決め手になる。料理の新たなヒントも授けてくれる。この本では、選りすぐりの道具たちと、それらからうまれたお気に入りのレシピを紹介します。使い勝手のよい、大好きな相棒たちに囲まれて料理をするのは幸せなこと。その幸せをぜひ、みなさんにも体験してもらえたらうれしいです。
私を笑顔にする心強い相棒。おいしさの秘密は信頼する道具たち。
もくじ情報：１　焼く炒める蒸す炊く煮込む揚げる　いつもの道具とレシピ（１）（異なる道具で作る、２種類の餃子；同じ鍋で作る、おいしい２品；異なる名作鍋で２つのシチュー）；２　切るあえるまぜる　いつもの道具とレシピ（２）（香味野菜のサラダ；紫キャベツのマリネ；キャロットラペ　ほか）；３　下ごしらえから仕上げまで　調理に必要な頼れる道具（分量をはかる；野菜を水にさらす；切る・皮をむく　ほか）

藤井　恵(フジイ　メグミ)
料理研究家・管理栄養士。女子栄養大学栄養学部卒業。在学中からテレビ番組のアシスタントを務める。出産を機に専業主婦になるが、２人の娘の子育て経験を生かした料理提案が評判となり、料理研究家としての道を歩み始める。日々のごはんのおかずからお菓子、おつまみまで幅広く手がけ、そのおいしさと作りやすさ、センスのよさには定評がある。健康や栄養に関する知識を生かした体にいい料理のレシピの提案も好評（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）