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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
澤地 久枝(サワチ ヒサエ)
昭和5年(1930)、東京生まれ。四歳のとき一家で満州へ移住、吉林市で敗戦を迎える。昭和24年、中央公論社に入社、かたわら早稲田大学第二文学部国文科を卒業。昭和38年、同社を退社し、五味川純平氏の『戦争と人間』資料助手を経て独立。著書に『火はわが胸中にあり』(日本ノンフィクション賞受賞)、『記録ミッドウェー海戦』(菊池寛賞受賞)など。平成20年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 澤地 久枝(サワチ ヒサエ)
昭和5年(1930)、東京生まれ。四歳のとき一家で満州へ移住、吉林市で敗戦を迎える。昭和24年、中央公論社に入社、かたわら早稲田大学第二文学部国文科を卒業。昭和38年、同社を退社し、五味川純平氏の『戦争と人間』資料助手を経て独立。著書に『火はわが胸中にあり』(日本ノンフィクション賞受賞)、『記録ミッドウェー海戦』(菊池寛賞受賞)など。平成20年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
東郷青児と情死をはかった西崎盈子、夫の出陣前夜に自死した井上中尉夫人・千代子、保険金殺人をはかった母子、徳山はつ・光子、堕胎罪に問われた女優・志賀暁子、ソ連へ亡命した女優・岡田嘉子…。昭和のメディアを「騒がせた」女たちの苦闘に寄り添い、その人生を追った全一六章のノンフィクション。文藝春秋読者賞受賞。
もくじ情報:妻たちと東郷青児;井上中尉夫人「死の餞別」;保険金殺人の母と娘;志賀暁子の「罪と罰」;杉山智恵子の心の国境;チフス饅頭を贈った女…(続く)
東郷青児と情死をはかった西崎盈子、夫の出陣前夜に自死した井上中尉夫人・千代子、保険金殺人をはかった母子、徳山はつ・光子、堕胎罪に問われた女優・志賀暁子、ソ連へ亡命した女優・岡田嘉子…。昭和のメディアを「騒がせた」女たちの苦闘に寄り添い、その人生を追った全一六章のノンフィクション。文藝春秋読者賞受賞。
もくじ情報:妻たちと東郷青児;井上中尉夫人「死の餞別」;保険金殺人の母と娘;志賀暁子の「罪と罰」;杉山智恵子の心の国境;チフス饅頭を贈った女医;性の求道者・小倉ミチヨ;桝本セツの反逆的恋愛;初代女性アナ翠川秋子の情死;擬装結婚の愛と真実