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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
澤地 久枝(サワチ ヒサエ)
昭和5年(1930)、東京生まれ。四歳のとき一家で満州へ移住、吉林市で敗戦を迎える。昭和24年、中央公論社に入社、かたわら早稲田大学第二文学部国文科を卒業。昭和38年、同社を退社し、五味川純平氏の『戦争と人間』資料助手を経て独立。著書に『火はわが胸中にあり』(日本ノンフィクション賞受賞)、『記録ミッドウェー海戦』(菊池寛賞受賞)など。平成20年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 澤地 久枝(サワチ ヒサエ)
昭和5年(1930)、東京生まれ。四歳のとき一家で満州へ移住、吉林市で敗戦を迎える。昭和24年、中央公論社に入社、かたわら早稲田大学第二文学部国文科を卒業。昭和38年、同社を退社し、五味川純平氏の『戦争と人間』資料助手を経て独立。著書に『火はわが胸中にあり』(日本ノンフィクション賞受賞)、『記録ミッドウェー海戦』(菊池寛賞受賞)など。平成20年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
昭和史というすらりとした言い方や書き方では包括できない生身の人間の話を、生活を書きたい―。女性たちの埋もれた生を掘りおこし、文藝春秋読者賞を受賞したノンフィクション。二・二六事件の遺族を追う「雪の日のテロルの残映」を増補した完本を文庫化。
もくじ情報:さまよえる「ノラ」;日中の懸橋 郭をとみと陶みさを;伝説のなかのプリマドンナ;夫の生還を信ず;小林多喜二への愛;雪の日のテロルの残映
昭和史というすらりとした言い方や書き方では包括できない生身の人間の話を、生活を書きたい―。女性たちの埋もれた生を掘りおこし、文藝春秋読者賞を受賞したノンフィクション。二・二六事件の遺族を追う「雪の日のテロルの残映」を増補した完本を文庫化。
もくじ情報:さまよえる「ノラ」;日中の懸橋 郭をとみと陶みさを;伝説のなかのプリマドンナ;夫の生還を信ず;小林多喜二への愛;雪の日のテロルの残映