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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
コジェーヴ,アレクサンドル(コジェーヴ,アレクサンドル)
1902‐1968。モスクワに生まれる。ロシア革命の動乱に巻き込まれ、ドイツへ亡命。ハイデルベルクで学位を取得後、パリの高等研究院に移る。1933年から6年に及んで開かれたヘーゲル講義は後のフランス思想に大きな影響を与えた。第二次大戦後は対外経済関係局特務官に任命され、フランス政府のもとで活動 コジェーヴ,アレクサンドル(コジェーヴ,アレクサンドル)
1902‐1968。モスクワに生まれる。ロシア革命の動乱に巻き込まれ、ドイツへ亡命。ハイデルベルクで学位を取得後、パリの高等研究院に移る。1933年から6年に及んで開かれたヘーゲル講義は後のフランス思想に大きな影響を与えた。第二次大戦後は対外経済関係局特務官に任命され、フランス政府のもとで活動 |
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「人間は自然に内在する死に至る病いである」。動物からいかに人間が生まれ、自然からいかに歴史は発生したのか。人間の根底に欲望を見出し、マルクスとハイデガーの影響のもと展開される、コジェーヴによる独自のヘーゲル解釈。
もくじ情報:第八章 ヘーゲルにおける実在するものの弁証法と現象学の方法―一九三四‐一九三五年度、第六回講義より第九回講義までの全記録;第九章 ヘーゲル哲学における死の観念―一九三三‐一九三四年度、最後の二回の講義の全記録;付録 『精神現象学』の構造
「人間は自然に内在する死に至る病いである」。動物からいかに人間が生まれ、自然からいかに歴史は発生したのか。人間の根底に欲望を見出し、マルクスとハイデガーの影響のもと展開される、コジェーヴによる独自のヘーゲル解釈。
もくじ情報:第八章 ヘーゲルにおける実在するものの弁証法と現象学の方法―一九三四‐一九三五年度、第六回講義より第九回講義までの全記録;第九章 ヘーゲル哲学における死の観念―一九三三‐一九三四年度、最後の二回の講義の全記録;付録 『精神現象学』の構造