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出版社名:講談社
出版年月:2026年10月
ISBN:978-4-06-545516-6
512P 19cm
言文学原論 1/人文学からの生成文法/講談社選書メチエ 850
橋本陽介/著
 
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:古典文学や外国文学の研究では、必然的に言語の分析が基礎作業となる。また、過去の言語を研究する際、文学作品が素材として多くなるのは必然である。しかし、現代の言語学は一部でレトリックや文体の研究が行われているが文学研究から乖離しており、文学研究のほうも現代言語学の成果はほとんど参照していない。両者は「ディシプリン」が異なるからである。ディシプリンは「言語学」と呼ばれる分野の中でも異なる。生成文法や認知言語学のような理論言語学をはじめとするディシプリンがあり、それぞれ言語についての見方、「言語をどのようなものとしてみるか」は異なっている。研究者は確立された学問分野のディシプリンから出ようと…(続く)
内容紹介:古典文学や外国文学の研究では、必然的に言語の分析が基礎作業となる。また、過去の言語を研究する際、文学作品が素材として多くなるのは必然である。しかし、現代の言語学は一部でレトリックや文体の研究が行われているが文学研究から乖離しており、文学研究のほうも現代言語学の成果はほとんど参照していない。両者は「ディシプリン」が異なるからである。ディシプリンは「言語学」と呼ばれる分野の中でも異なる。生成文法や認知言語学のような理論言語学をはじめとするディシプリンがあり、それぞれ言語についての見方、「言語をどのようなものとしてみるか」は異なっている。研究者は確立された学問分野のディシプリンから出ようとせず、自らの拠って立つディシプリンを疑い、根本から覆そうとはしない。だが、所与のディシプリンを疑わないことは、すでにある研究と類似の研究を追加することを意味する。以上の認識のもと、著者は新しい「言文学」の誕生を宣言する。その「原論」を提示する三部作の第一作となる本書は、ノーム・チョムスキーが創始した「生成文法」を取り上げ、批判的に検討する。続く第二作では「認知言語学」を、第三作では「文」の問題が主題とされる予定である。学問領域の細分化が進む趨勢に抗う著者渾身のプロジェクト、ここに始動。
古典文学や外国文学の研究では言語の分析が基礎作業となり、過去の言語を研究する際には文学作品が素材として使われる。しかし、現代の言語学は文学研究から乖離し、文学研究も現代言語学の成果は参照しない。―両者は「ディシプリン」が異なるとして疑われることがない。だが、所与のディシプリンを疑わなければ、すでにある研究と類似するものを追加することにしかならない。その現状を打破すべく、新たな学の誕生を宣言する三部作、ここに満を持して始動。
もくじ情報:第一章 生成文法を理解する(チョムスキーはなぜ難読か;初期理論『統辞構造論』 ほか);第二章 生成文法の脱構築と再構築(二項対立図式とロゴス中心主義;言語能力の生得説と言語獲得 ほか);第三章 生成文法を解釈する(項構造、VP、IP、CP;Xバー理論から最小句構造へ ほか);第四章 英語中心主義(項構造文法の限界;日本語の「主語」概念と尊敬語化 ほか)
著者プロフィール
橋本 陽介(ハシモト ヨウスケ)
1982年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。現在、お茶の水女子大学准教授。専門は、中国語を中心とした文体論・テクスト言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
橋本 陽介(ハシモト ヨウスケ)
1982年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程単位取得。博士(文学)。現在、お茶の水女子大学准教授。専門は、中国語を中心とした文体論・テクスト言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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