ようこそ!
出版社名:山川出版社
出版年月:2014年8月
ISBN:978-4-634-35031-1
96P 21cm
ウルバヌス2世と十字軍 教会と平和と聖戦と/世界史リブレット人 31
池谷文夫/著
組合員価格 税込 836
(通常価格 税込 880円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
連綿と続く教皇と皇帝の権力闘争のなか、ハインリヒ4世との葛藤に奮闘する一方で、地中海・ビザンツ・東方地域の諸情勢を背景に十字軍を提唱するにいたった経緯を追う。
連綿と続く教皇と皇帝の権力闘争のなか、ハインリヒ4世との葛藤に奮闘する一方で、地中海・ビザンツ・東方地域の諸情勢を背景に十字軍を提唱するにいたった経緯を追う。
内容紹介・もくじなど
改革教皇権がめざす「この世のあるべき秩序」の樹立は、教皇・カトリック教会が主導権を握る闘いとなった。分裂し権力闘争に揺らぐ西ヨーロッパ世界において、叙任権闘争の一方で推奨されたのが「平和」の確立であり、成長期を迎えた社会と人々のエネルギーの放出先を、スペイン・南イタリアでの失地回復を踏まえて東方世界とする企てが「十字軍」を生んだ。一連の過程の主導者教皇ウルバヌス2世の動向と、生起した第1回十字軍の推移をみよう。
もくじ情報:ウルバヌス二世とは何者だったのか;1 皇帝と教皇の葛藤;2 ウルバヌスの巻き返し;3 「神の平和」運動の展開;4 十字軍の勧説と出発;五 聖地へ
改革教皇権がめざす「この世のあるべき秩序」の樹立は、教皇・カトリック教会が主導権を握る闘いとなった。分裂し権力闘争に揺らぐ西ヨーロッパ世界において、叙任権闘争の一方で推奨されたのが「平和」の確立であり、成長期を迎えた社会と人々のエネルギーの放出先を、スペイン・南イタリアでの失地回復を踏まえて東方世界とする企てが「十字軍」を生んだ。一連の過程の主導者教皇ウルバヌス2世の動向と、生起した第1回十字軍の推移をみよう。
もくじ情報:ウルバヌス二世とは何者だったのか;1 皇帝と教皇の葛藤;2 ウルバヌスの巻き返し;3 「神の平和」運動の展開;4 十字軍の勧説と出発;五 聖地へ
著者プロフィール
池谷 文夫(イケヤ フミオ)
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、西洋中世史、神聖ローマ帝国史。現在、茨城大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
池谷 文夫(イケヤ フミオ)
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、西洋中世史、神聖ローマ帝国史。現在、茨城大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本