オウム真理教による坂本弁護士一家事件以降、阪神・淡路、中越、能登地震、そして東日本大震災…。各地で心に傷を負った人びとを音楽で癒やし続ける、“愛とヒューマンのコンサート”。被災地へ思いを馳せる“市民と音楽家たち”の活動記録。
もくじ情報：第１章　「愛とヒューマンのコンサート」の調べ（風雪に耐える「津軽じょんがら節」；友へのエール「ＢＥＬＩＥＶＥ」；海で暮らす「水夫の唄」；亡き人と生きる「きみはいま」；一人ひとりを結ぶ「あなたの心に」；子どもの夢を誘う「ねむの木の子守唄」；希望高く「あの山を思い出そう」）；第２章　「愛とヒューマンのコンサート」を支える人びと（神と生きる「アメイジング・グレイス」；心と心をつなぐ「ＳＡＴＯＫＯ」；至福の「愛につつまれて」；共に生きる「セロ弾きのゴーシュ」）；第３章　響け！愛とヒューマン

西村　一郎(ニシムラ　イチロウ)
ジャーナリスト。１９４９年高知県生まれ。２０１０年公益財団法人生協総合研究所を定年退職。雅号：三休。平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞（２０１２年）、生協総研賞特別賞（２０１３年）。日本科学者会議、現代ルポルタージュ研究会に所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）