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出版社名:草思社
出版年月:2018年3月
ISBN:978-4-7942-2314-2
318P 19cm
勝海舟歴史を動かす交渉力
山岡淳一郎/著
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徳川の政治と思うから間違っておる。天下の政治でござる。  つねに時代の大局を見すえた辣腕の交渉人・勝海舟の軌跡を描く!  欧米諸国が虎視眈々と狙う幕末日本。幕府内の優柔不断な旧勢力と交渉し、北上する王政復古のクーデター軍と向き合い、江戸無血開城で時代の歯車を動かす。時代の行く先を見据え、徳川の「私」ではなく日本という「公」のために、あらゆる敵対勢力と交渉し、交渉の結果を「始末」する。混迷の時代にこそ求められる勝海舟の底力に学びとる一冊。   <本書内容より> 長崎伝習所/咸臨丸渡航・アメリカの衝撃/国家統一への人脈づくり/横井小楠、松平春嶽、大久保一翁、桂小五郎、松平容保/アジア諸国連合の夢/…(続く
徳川の政治と思うから間違っておる。天下の政治でござる。  つねに時代の大局を見すえた辣腕の交渉人・勝海舟の軌跡を描く!  欧米諸国が虎視眈々と狙う幕末日本。幕府内の優柔不断な旧勢力と交渉し、北上する王政復古のクーデター軍と向き合い、江戸無血開城で時代の歯車を動かす。時代の行く先を見据え、徳川の「私」ではなく日本という「公」のために、あらゆる敵対勢力と交渉し、交渉の結果を「始末」する。混迷の時代にこそ求められる勝海舟の底力に学びとる一冊。   <本書内容より> 長崎伝習所/咸臨丸渡航・アメリカの衝撃/国家統一への人脈づくり/横井小楠、松平春嶽、大久保一翁、桂小五郎、松平容保/アジア諸国連合の夢/飛び道具・坂本龍馬/明治元年・薩長対幕府/西郷隆盛への威嚇/使者山岡鉄舟/江戸焦土作戦/薩摩藩邸での交渉/英公使パークスの圧力/江戸無血開城/新政府の出仕要請を固辞/福沢諭吉との論争/日清戦争反対・非戦の魂・・・ほか。
内容紹介・もくじなど
日本史の大転換点において、「私」ではなく「公」を貫き、時代の大局を見据えて歴史の歯車を動かした男・勝海舟。ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、蘭学者・兵学者の勝は冷静に先を見通した。動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。そして、明治維新へ。勝は、新政府の高官を辞し、政治の表舞台を去っても、日清戦争、十九世紀末まで、対話者の背後に流れる時勢と向き合い続けた。
もくじ情報:序章 濱御殿の焚火;第1章 砲艦外交;第2章 咸臨丸…(続く
日本史の大転換点において、「私」ではなく「公」を貫き、時代の大局を見据えて歴史の歯車を動かした男・勝海舟。ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、蘭学者・兵学者の勝は冷静に先を見通した。動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。そして、明治維新へ。勝は、新政府の高官を辞し、政治の表舞台を去っても、日清戦争、十九世紀末まで、対話者の背後に流れる時勢と向き合い続けた。
もくじ情報:序章 濱御殿の焚火;第1章 砲艦外交;第2章 咸臨丸で海を渡る;第3章 薩長同盟へ;第4章 江戸開城の大交渉;第5章 非戦を貫く
著者プロフィール
山岡 淳一郎(ヤマオカ ジュンイチロウ)
1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」を共通テーマに近現代史、政治・経済、建築、医療など分野を超えて旺盛に執筆。時事番組の司会、コメンテーターも務める。東京富士大学客員教授。一般社団デモクラシータイムス同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山岡 淳一郎(ヤマオカ ジュンイチロウ)
1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」を共通テーマに近現代史、政治・経済、建築、医療など分野を超えて旺盛に執筆。時事番組の司会、コメンテーターも務める。東京富士大学客員教授。一般社団デモクラシータイムス同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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