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出版社名:三元社
出版年月:2018年5月
ISBN:978-4-88303-460-4
289,13P 22cm
前ラファエッロ主義 過去による19世紀絵画の革新
喜多崎親/編
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内容紹介・もくじなど
ドイツのナザレ派、フランスの前ラファエッロ主義、イタリアの純粋主義、イギリスのラファエル前派―19世紀前半、絵画の規範だったラファエッロの系譜に反発する画家たちのグループが西欧各国で産声をあげた。ラファエッロ以前に回帰することによって革新を目指した彼らの動向を、相互関係と各国状況の中で捉え、過去様式の採用という、ともすれば非創造的と見なされる潮流が持つ歴史的意義を明らかにする。
もくじ情報:序章 「前ラファエッロ」という理想;第1章 ナザレ派におけるラファエッロとデューラー―プフォルからコルネリウスへ;第2章 思い描かれた中世―ナザレ派の芸術観;第3章 聖化する未熟―一九世紀フランスにおけるフ…(続く
ドイツのナザレ派、フランスの前ラファエッロ主義、イタリアの純粋主義、イギリスのラファエル前派―19世紀前半、絵画の規範だったラファエッロの系譜に反発する画家たちのグループが西欧各国で産声をあげた。ラファエッロ以前に回帰することによって革新を目指した彼らの動向を、相互関係と各国状況の中で捉え、過去様式の採用という、ともすれば非創造的と見なされる潮流が持つ歴史的意義を明らかにする。
もくじ情報:序章 「前ラファエッロ」という理想;第1章 ナザレ派におけるラファエッロとデューラー―プフォルからコルネリウスへ;第2章 思い描かれた中世―ナザレ派の芸術観;第3章 聖化する未熟―一九世紀フランスにおけるフラ・アンジェリコ受容;第4章 ラファエル前派兄弟団におけるプリミティヴィズム―マテリアリティのリアリズム;第5章 「ラファエル前派」の三段階―イギリスにおけるイタリア初期ルネサンス美術の受容;第6章 アントニオ・ビアンキーニ「諸芸術における純粋主義について」―翻訳と解題;第7章 純粋主義の変貌―アレッサンドロ・フランキとアンティノーリ家礼拝堂
著者プロフィール
喜多崎 親(キタザキ チカシ)
成城大学文芸学部教授・美術史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。国立西洋美術館主任研究官、一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て、成城大学文芸学部教授。博士(文学)。専門は19世紀フランス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
喜多崎 親(キタザキ チカシ)
成城大学文芸学部教授・美術史。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。国立西洋美術館主任研究官、一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て、成城大学文芸学部教授。博士(文学)。専門は19世紀フランス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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