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出版社名:河出書房新社
出版年月:2022年5月
ISBN:978-4-309-03039-5
235P 19cm
さらば、ベイルート ジョスリーンは何と闘ったのか
四方田犬彦/著
組合員価格 税込 2,842
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:中東戦争を撮り続けた知られざる巨匠ジョスリーン・サアブ。世界史的悲劇が凝縮する土地と時代を生きた彼女の生涯を通じて、自由を希求する人間の輝きを描く感動のノンフィクション。
中東から西サハラへ、さらにヴェトナムへ、瓦礫のなかで女性たちの人生を見つめ、歴史の証言者たろうとしたドキュメンタリスト、ジョスリーン・サアブ。骨髄を癌で犯され余命いくばくもない彼女から、わたしは最後の作品への協力を依頼される。それは元日本赤軍幹部・重信房子と娘メイの、母娘の絆の物語だった。だが、そんなことがはたして可能なのだろうか…。歴史は無慈味に進行し、記憶は両手から零れ落ちる砂のように消えていく。死の直前まで彼…(続く
内容紹介:中東戦争を撮り続けた知られざる巨匠ジョスリーン・サアブ。世界史的悲劇が凝縮する土地と時代を生きた彼女の生涯を通じて、自由を希求する人間の輝きを描く感動のノンフィクション。
中東から西サハラへ、さらにヴェトナムへ、瓦礫のなかで女性たちの人生を見つめ、歴史の証言者たろうとしたドキュメンタリスト、ジョスリーン・サアブ。骨髄を癌で犯され余命いくばくもない彼女から、わたしは最後の作品への協力を依頼される。それは元日本赤軍幹部・重信房子と娘メイの、母娘の絆の物語だった。だが、そんなことがはたして可能なのだろうか…。歴史は無慈味に進行し、記憶は両手から零れ落ちる砂のように消えていく。死の直前まで彼女が見つめていたものは何だったのか?知られざる女性映画作家の足跡をベイルートに辿り、その生涯を凝視する珠玉のノンフィクション。
もくじ情報:ジョスリーン;懐沙;ベイルート
著者プロフィール
四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)
1953年、大阪府箕面市生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学・映画・漫画を中心に、多岐にわたる文化現象を論じる。明治学院大学、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、国立清華大学(台湾)などで、映画史と日本文化論の教鞭をとった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)
1953年、大阪府箕面市生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学・映画・漫画を中心に、多岐にわたる文化現象を論じる。明治学院大学、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、国立清華大学(台湾)などで、映画史と日本文化論の教鞭をとった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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