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出版社名:誠文堂新光社
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-416-62392-3
159P 25cm
色鉛筆デッサンの技法書 立体感・質感・陰影の基礎がロジカルにわかる
河合ひとみ/著
組合員価格 税込 2,299
(通常価格 税込 2,420円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:デッサンは美術を学ぶ人にとって必要なテクニックであり、多数の本が出ています。しかしデッサンの多くは「鉛筆」画や「木炭」画であり(実際にデッサンに使用される道具は多岐にわたり、ペン、色鉛筆、パステル、クレヨなども使用する)、これを「色鉛筆」に置き換えたときに、同じように、形体や質感を表現したり、明暗を表現したりするテクニックそのものが違います。色鉛筆は誰でも入手しやすい基本的な画材でありつつも、デッサンとは結びつきにくい。それは、色でデッサンをするのが色鉛筆画ではあるが、色鉛筆があくまで色を塗る画材と考えられているからだと思います。ポイントは、デッサンの上手な美大生が、色鉛筆のデッサン…(続く
内容紹介:デッサンは美術を学ぶ人にとって必要なテクニックであり、多数の本が出ています。しかしデッサンの多くは「鉛筆」画や「木炭」画であり(実際にデッサンに使用される道具は多岐にわたり、ペン、色鉛筆、パステル、クレヨなども使用する)、これを「色鉛筆」に置き換えたときに、同じように、形体や質感を表現したり、明暗を表現したりするテクニックそのものが違います。色鉛筆は誰でも入手しやすい基本的な画材でありつつも、デッサンとは結びつきにくい。それは、色でデッサンをするのが色鉛筆画ではあるが、色鉛筆があくまで色を塗る画材と考えられているからだと思います。ポイントは、デッサンの上手な美大生が、色鉛筆のデッサンも上手とは言えないのが現実ということ。そこで、「色鉛筆」のデッサンのテクニックを、この美大生や、描くことを仕事としている人への、新しいデッサン技術書としての提案をこの本は考えています。色鉛筆でどこまでデッサン力を上げることができるかをテーマです。
立体に光が当たると明暗ができます。その暗い部分を描くことで、紙の上に立体を再現する、それがデッサン。そして、見えている通りに色でデッサンできるのが、色鉛筆です。青の色鉛筆1色で描いた場合、濃くぬっても暗くなっていません。では、明るいところの色をもっと濃くしたい場合、暗いところは一体どうすればいいのでしょうか?答えは、この色にふさわしい、適切な「暗くする色」を使うことです。「濃い」と「暗い」は違うのですから。まず、暗い部分の色をよく観察しましょう。その色からモチーフの色を差し引いた色が、それを暗くする色です。暗い部分をまずしっかりと色で描きましょう。暗いところをしっかり作って立体に見えるようにしてから色をぬるということです。
もくじ情報:1章 色でデッサン(暗くする色を考えよう;明るい部分を探してみよう);2章 観察力を養う(描く前に興味を持ってよく見よう;育てながら描いてみよう;外で見つけて;小さな鉢植えを育てながら;掘り起こして全体を描く;球根が着いた状態で店先に;トレースする);3章 模様を描いてみよう(色鉛筆は製図的なものが得意;ひとつのパターンを使って模様を創り出す;モチーフに模様を合わせて構成していく;装飾フレームを組み合わせてみよう;文字を背景に入れてみる);4章 構成を考えよう(輪にしてみる;花だけ描いたものをブーケにしてみる;つぼみの頃を再現したい;より素敵に;同じ種類のもので構成する;別々にスケッチして構成する;イメージを膨らませて;おわりに―言葉とイメージ)
著者プロフィール
河合 ひとみ(カワイ ヒトミ)
東京外国語大学ロシヤ語学科卒。1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。現在は、朝日カルチャーセンター(新宿、立川&横浜)、毎日文化センター、よみうりカルチャー川崎他、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当。色鉛筆に関する著書も多く、翻訳されて海外でも販売されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
河合 ひとみ(カワイ ヒトミ)
東京外国語大学ロシヤ語学科卒。1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。現在は、朝日カルチャーセンター(新宿、立川&横浜)、毎日文化センター、よみうりカルチャー川崎他、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当。色鉛筆に関する著書も多く、翻訳されて海外でも販売されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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