卵の内皮で長持ち太陽電池？微生物こそ地球の救世主！？ショウガ焼きの豚肉はなぜ柔らかいのか？化学の甲子園をめざす高校生たちの奮闘記第５弾。
もくじ情報：１　文部科学大臣賞受賞―リーダー不在をのりこえて；２　大阪府知事賞・パナソニック賞受賞―微生物ってすごいんです！；３　大阪市長賞受賞―肉汁寒天が決め手；４　大阪市立大学長賞受賞―汗だくのホットプれート実験での発見；５　大阪府立大学長賞受賞―逆転の発想が生んだ運命の出会い；６　読売新聞社賞受賞―涙のオートピペット；７　審査委員長賞受賞―きっかけは体験講座；８　金賞受賞；９　ポスター賞への軌跡；１０　特別講演・偶然が生み出す科学の偉大な発見；１１　第８回高校化学グランドコンテストフォトギャラリー

中沢　浩(ナカザワ　ヒロシ)
大阪市立大学大学院理学研究科教授。１９５２年生まれ、東京理科大学理学部化学科卒業。１９８１年、広島大学大学院理学研究科博士課程修了（理学博士）。米国ユタ大学博士研究員、広島大学理学部助手、同助教授、分子科学研究所助教授を経て、２００２年より現職。専門は錯体化学、有機金属化学。２００９年４月文部科学大臣表彰科学技術賞授賞