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出版社名:集英社
出版年月:2015年4月
ISBN:978-4-08-720782-8
238P 18cm
科学の危機/集英社新書 0782
金森修/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:職業人としての科学者が誕生した19世紀前半以降の科学史をひも解くことで、科学がいかに変質し、その中で研究者の規範がどう変化したかを解明。〈科学批判〉を通して、暴走する科学へ警鐘を鳴らす。
かつて毒ガス兵器の開発者がノーベル賞を受賞した。その後も科学の軍事利用は止まるところを知らず、原子力、遺伝子ビジネスなど、研究はさらに未知の領域へと踏み込んでいく。本書は科学史と思想史を手がかりに、“科学の古典的規範”がいかに崩壊したかを明らかにする。さらに、専門家ではない人々が、科学の暴走に歯止めをかけるために必要な“感覚”について論じる。危機に瀕する科学に対し、どこに問題の本質があるのか核心を突…(続く
内容紹介:職業人としての科学者が誕生した19世紀前半以降の科学史をひも解くことで、科学がいかに変質し、その中で研究者の規範がどう変化したかを解明。〈科学批判〉を通して、暴走する科学へ警鐘を鳴らす。
かつて毒ガス兵器の開発者がノーベル賞を受賞した。その後も科学の軍事利用は止まるところを知らず、原子力、遺伝子ビジネスなど、研究はさらに未知の領域へと踏み込んでいく。本書は科学史と思想史を手がかりに、“科学の古典的規範”がいかに崩壊したかを明らかにする。さらに、専門家ではない人々が、科学の暴走に歯止めをかけるために必要な“感覚”について論じる。危機に瀕する科学に対し、どこに問題の本質があるのか核心を突く画期的論考。
もくじ情報:第1章 科学の自覚(科学研究のスタイルの“起源”;職業人としての科学者の誕生―一九世紀前半 ほか);第2章 科学の変質(CUDOS;“科学の古典的規範”とCUDOSの差異 ほか);第3章 ある科学者の肖像(逡巡と上昇気流;空中窒素の固定 ほか);第4章 科学批判の諸相(民主主義科学者協会;国民的科学 ほか);第5章 科学の文化的批判に向けて(“公共性”からの脱落;オルタナティヴな社会構想と科学 ほか)
著者プロフィール
金森 修(カナモリ オサム)
1954年札幌生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学・パリ第一大学)。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学。『サイエンス・ウォーズ』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
金森 修(カナモリ オサム)
1954年札幌生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学・パリ第一大学)。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学。『サイエンス・ウォーズ』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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