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出版社名:晶文社
出版年月:2015年9月
ISBN:978-4-7949-6892-0
518P 20cm
心の死
エリザベス・ボウエン/著 太田良子/訳
組合員価格 税込 2,673
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16歳のポーシャは両親を亡くし、異母兄が住むロンドンの屋敷に預けられる。少女のまわりで結ばれ、もつれ、解けていく人間の絆……。20世紀英国文壇の重鎮が重厚に綴る、少女の人生論。
16歳のポーシャは両親を亡くし、異母兄が住むロンドンの屋敷に預けられる。少女のまわりで結ばれ、もつれ、解けていく人間の絆……。20世紀英国文壇の重鎮が重厚に綴る、少女の人生論。
内容紹介・もくじなど
16歳の少女ポーシャは両親を亡くし、年の離れた異母兄トマスとその妻アナの豪華なロンドンの屋敷に預けられる。「娘に一年だけでも普通の家庭生活をあじわわせてやってほしい」という亡父の遺言を受けてのことだった。その家には人気作家や元軍人をはじめ、夫妻の友人たちがよく訪れた。ポーシャは、アナの客人で、不敵な世界観を持つ美青年エディに心魅かれていく。寄る辺のないポーシャは、手紙と日記に心をゆるしていて、手紙をくれたエディには、彼女の日記を読ませてあげた。しかしもう一人、その秘密の日記を覗き見る大人の影が…。無垢な少女のまわりで、結ばれ、もつれ、ほどけていく人間の絆…心理の綾を微細に描き、人生の深遠を映し…(続く
16歳の少女ポーシャは両親を亡くし、年の離れた異母兄トマスとその妻アナの豪華なロンドンの屋敷に預けられる。「娘に一年だけでも普通の家庭生活をあじわわせてやってほしい」という亡父の遺言を受けてのことだった。その家には人気作家や元軍人をはじめ、夫妻の友人たちがよく訪れた。ポーシャは、アナの客人で、不敵な世界観を持つ美青年エディに心魅かれていく。寄る辺のないポーシャは、手紙と日記に心をゆるしていて、手紙をくれたエディには、彼女の日記を読ませてあげた。しかしもう一人、その秘密の日記を覗き見る大人の影が…。無垢な少女のまわりで、結ばれ、もつれ、ほどけていく人間の絆…心理の綾を微細に描き、人生の深遠を映し出す、稀代の巨編。
著者プロフィール
ボウエン,エリザベス(ボウエン,エリザベス)
1899‐1973。アイルランドのダブリンに生まれ、ロンドンに没する。生涯で十編の長編小説と、百余りの短編小説を執筆。代表作「パリの家」がイギリスで二十世紀の世界文藝ベスト50の一冊に選ばれている
ボウエン,エリザベス(ボウエン,エリザベス)
1899‐1973。アイルランドのダブリンに生まれ、ロンドンに没する。生涯で十編の長編小説と、百余りの短編小説を執筆。代表作「パリの家」がイギリスで二十世紀の世界文藝ベスト50の一冊に選ばれている

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