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出版社名:祥伝社
出版年月:2018年8月
ISBN:978-4-396-63551-0
251P 19cm
矢上教授の「十二支考」
森谷明子/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:この夏の課題は、民俗学の巨人・南方熊楠(みなかたくまぐす)の『十二支考』!?干支(えと)にちなむ神々に守られた街なのに、なぜ「丑(うし)」の方角にだけ神社がないのか?おんぼろ研究室を飛び出した〈教授〉の純粋推理!「ネズミの靴も忘れないで持って来てよ」教授然とした風貌(ふうぼう)を持つ非常勤講師・矢上(やがみ)〈教授〉は、理系学部で日本古典文学を教える変わり種にして、筋金入りのミステリ愛好家。その教え子の女子大生・御牧咲(みまきえみ)は、〈教授〉から出された夏休みのレポートの課題にこぶし野(の)町を選んだ。この町は、十二支にちなむ神々に各方角を守られているのに、なぜか「丑(うし)」の方…(続く
内容紹介:この夏の課題は、民俗学の巨人・南方熊楠(みなかたくまぐす)の『十二支考』!?干支(えと)にちなむ神々に守られた街なのに、なぜ「丑(うし)」の方角にだけ神社がないのか?おんぼろ研究室を飛び出した〈教授〉の純粋推理!「ネズミの靴も忘れないで持って来てよ」教授然とした風貌(ふうぼう)を持つ非常勤講師・矢上(やがみ)〈教授〉は、理系学部で日本古典文学を教える変わり種にして、筋金入りのミステリ愛好家。その教え子の女子大生・御牧咲(みまきえみ)は、〈教授〉から出された夏休みのレポートの課題にこぶし野(の)町を選んだ。この町は、十二支にちなむ神々に各方角を守られているのに、なぜか「丑(うし)」の方角だけ神社がない。そしてなぜか、南方熊楠の民俗学随筆集『十二支考』にも「丑」の章だけがないのだ。何か理由があるのか?勇躍フィールドワークに出た咲は、降り立ったこぶし野駅で、さっそく“ネズミ”に纏(まつ)わる不思議な会話を耳にするが……
教授然とした風貌を持つ非常勤講師・矢上“教授”は、理系学部で日本古典文学を教える変わり種にして、筋金入りのミステリ愛好家。その教え子の女子大生・御牧咲は、“教授”から出された夏休みのレポートの課題にこぶし野町を選んだ。この町は、十二支にちなむ神々に各方角を守られているのに、なぜか「丑」の方角だけ神社がない。そしてなぜか、南方熊楠の民俗学随筆集『十二支考』にも「丑」の章だけがないのだ。何か理由があるのか?勇躍フィールドワークに出た咲は、降り立ったこぶし野駅で、さっそく“ネズミ”に纏わる不思議な会話を耳にするが…おんぼろ研究室を飛び出した“教授”の純粋推理!
著者プロフィール
森谷 明子(モリヤ アキコ)
神奈川県生まれ。2003年、『千年の黙 異本源氏物語』で第13回鮎川哲也賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
森谷 明子(モリヤ アキコ)
神奈川県生まれ。2003年、『千年の黙 異本源氏物語』で第13回鮎川哲也賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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