ようこそ!
出版社名:追手門学院大学出版会
出版年月:2020年11月
ISBN:978-4-907574-23-9
205P 21cm
数奇の場所を文学化する/宮本輝の小説作法 Part2
真銅正宏/著
組合員価格 税込 2,475
(通常価格 税込 2,750円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
宮本輝の小説には、日本中、そして世界中から選ばれた印象的な場所が、物語の展開に必然の舞台として設定されている。現実に存在する日常空間が、コネクティング・ドッツ、すなわち、いろんな「点」を作り、その「点」と「点」を結んでいく文学化の作業により、魅力的な文学空間へと変貌するのである。
もくじ情報:第11章 「花の降る午後」―神戸・異国情緒とレストラン;第12章 「愉楽の園」―バンコク・アジアという遠くて近い場所;第13章 「海岸列車」―城崎/鎧・山陰本線の空気;第14章 「ここに地終わり 海始まる」―ロカ岬・病気療養と希望;第15章 「彗星物語」―伊丹・留学生を含む家族とビーグル犬;第16章 「オ…(続く
宮本輝の小説には、日本中、そして世界中から選ばれた印象的な場所が、物語の展開に必然の舞台として設定されている。現実に存在する日常空間が、コネクティング・ドッツ、すなわち、いろんな「点」を作り、その「点」と「点」を結んでいく文学化の作業により、魅力的な文学空間へと変貌するのである。
もくじ情報:第11章 「花の降る午後」―神戸・異国情緒とレストラン;第12章 「愉楽の園」―バンコク・アジアという遠くて近い場所;第13章 「海岸列車」―城崎/鎧・山陰本線の空気;第14章 「ここに地終わり 海始まる」―ロカ岬・病気療養と希望;第15章 「彗星物語」―伊丹・留学生を含む家族とビーグル犬;第16章 「オレンジの壺」―パリ・フランスという憧れ;第17章 「朝の歓び」―ポジターノ・南イタリアの風;第18章 「にぎやかな天地」―滋賀/新宮/枕崎・発酵食品の匂いと味;第19章 「骸骨ビルの庭」―十三・食堂の味と三つの時間;第20章 「田園発 港行き自転車」―富山・再会の物語;附録 解説・書評・紹介
著者プロフィール
真銅 正宏(シンドウ マサヒロ)
1962年、大阪府生まれ。博士(文学)(神戸大学)。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)単位取得退学、徳島大学総合科学部助教授、同志社大学文学部教授等を経て、追手門学院大学教授。同大学学長・宮本輝ミュージアムプログラム・ディレクター。専攻は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
真銅 正宏(シンドウ マサヒロ)
1962年、大阪府生まれ。博士(文学)(神戸大学)。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)単位取得退学、徳島大学総合科学部助教授、同志社大学文学部教授等を経て、追手門学院大学教授。同大学学長・宮本輝ミュージアムプログラム・ディレクター。専攻は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本