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出版社名:東信堂
出版年月:2023年12月
ISBN:978-4-7989-1800-6
156P 21cm
6億年前、地球に巨大大陸があった ゴンドワナランドの集合・分裂とアジア大陸の成長
吉田勝/著
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内容紹介・もくじなど
数億年単位・全地球規模―時間・空間共に圧倒的スケールで生じた大陸移動のダイナミズム!20世紀初頭、大陸の形の合致に加えて、古い地層や生物の分布が遠く離れた大陸にも同様に存在することが判ったことで提唱された大陸漂移説。当時は半ば空想ともされたこの説は、1960年代に提唱されたプレートテクトニクス論によってより強固なものとなり、数億年にわたる大陸の移動という謎に研究者らを誘った。この巨大な謎に導かれた本書は、6億年前のゴンドワナランド誕生、3億年前すべての大陸が合体したパンゲア超大陸の誕生、そして2億年前に始まったパンゲアの分裂からアジア大陸の成長を辿る。大陸のダイナミックな離合集散の遷移を明瞭に…(続く
数億年単位・全地球規模―時間・空間共に圧倒的スケールで生じた大陸移動のダイナミズム!20世紀初頭、大陸の形の合致に加えて、古い地層や生物の分布が遠く離れた大陸にも同様に存在することが判ったことで提唱された大陸漂移説。当時は半ば空想ともされたこの説は、1960年代に提唱されたプレートテクトニクス論によってより強固なものとなり、数億年にわたる大陸の移動という謎に研究者らを誘った。この巨大な謎に導かれた本書は、6億年前のゴンドワナランド誕生、3億年前すべての大陸が合体したパンゲア超大陸の誕生、そして2億年前に始まったパンゲアの分裂からアジア大陸の成長を辿る。大陸のダイナミックな離合集散の遷移を明瞭に辿ったカラー図版も多数収録!
もくじ情報:第1章 大陸漂移説とプレートテクトニクス(パンゲアとゴンドワナランド;ウエーゲナーの大陸漂移説;プレートテクトニクスとプルームテクトニクス―大陸移動のメカニズムを覗く;プレート境界における地殻変動);第2章 ゴンドワナランドのパンゲア実在の証拠(大陸の形はジグソーパズル;ゴンドワナ堆積物の分布;地質帯と地質構造の連続;生物・古生物の生息域;古気候帯の分布);第3章 大陸移動の証拠(古地磁気学と古磁極;磁極の移動と大陸の移動);第4章 ゴンドワナランドの誕生―11億年前と6億年前の大陸集合事件(周東南極変動―東ゴンドワナランドの誕生とロディニア超大陸;内ゴンドワナ変動―ゴンドワナランド形成主期;周ゴンドワナ変動―ゴンドワナランド形成後期~末期);第5章 パンゲアの誕生・分裂とアジア大陸の成長(北方巨大大陸ユーラメリカの誕生―カレドニア造山運動;ゴンドワナランドとユーラメリカの衝突―ヴァリスカン造山運動とパンゲア超大陸の出現;パンゲア・ゴンドワナの分裂―分裂の形跡と軌跡;インドプレートとユーラシアプレートの衝突―ヒマラヤ造山帯に見る大陸の衝突・融合過程;アジア大陸の成長から新超大陸の誕生へ)
著者プロフィール
吉田 勝(ヨシダ マサル)
1937年東京生まれ。1961年北海道大学理学部及び山岳部卒業、1968年同大学博士課程単位取得退学。1968年~1970年第十次日本南極観測隊で越冬観測。1971年より大阪市立大学勤務、1991年より理学部教授、2001年退職。1995年国際ゴンドワナ研究連合を設立し初代会長、1997年に国際学術誌Gondwana Researchを創刊し初代編集長を務めた。現在はゴンドワナ地質環境研究所会長、ネパール国立トリブバン大学名誉教授、国際ゴンドワナ研究連合名誉会長、理学博士。2012年より学生のヒマラヤ野外実習プロジェクト世話人会代表として毎年プロジェクトの実施責任を…(続く
吉田 勝(ヨシダ マサル)
1937年東京生まれ。1961年北海道大学理学部及び山岳部卒業、1968年同大学博士課程単位取得退学。1968年~1970年第十次日本南極観測隊で越冬観測。1971年より大阪市立大学勤務、1991年より理学部教授、2001年退職。1995年国際ゴンドワナ研究連合を設立し初代会長、1997年に国際学術誌Gondwana Researchを創刊し初代編集長を務めた。現在はゴンドワナ地質環境研究所会長、ネパール国立トリブバン大学名誉教授、国際ゴンドワナ研究連合名誉会長、理学博士。2012年より学生のヒマラヤ野外実習プロジェクト世話人会代表として毎年プロジェクトの実施責任を持ち、実習ツアーチームの引率・指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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