ようこそ!
出版社名:青土社
出版年月:2019年3月
ISBN:978-4-7917-7146-2
230P 19cm
あたかも壊れた世界 批評的、リアリズム的
小泉義之/著
組合員価格 税込 1,980
(通常価格 税込 2,200円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
生や狂気の問題を真正面から見据え、既存の価値観にしばられない思想を展開している著者が、その態度で「作品」と向き合うとき、いったい何が見えるのか。現代を代表する哲学者による初の批評集。
もくじ情報:第1部 身体的(不安のビオス、恐怖のゾーエー(楳図かずお);デッドエンド、デッドタイム―一九七八年以来の現代思想における(ゾンビ);人形使いに対する態度―公安九課バトーと中山正巡査(押井守『イノセンス』);サイボーグ時代の終焉―錬成陣の構築式を血肉化する主体(荒川弘『鋼の錬金術師』);No Sex, No Future―異性愛のバイオ化・クィア化を夢みることについて(岩明均『寄生獣』));第2部 精神…(続く
生や狂気の問題を真正面から見据え、既存の価値観にしばられない思想を展開している著者が、その態度で「作品」と向き合うとき、いったい何が見えるのか。現代を代表する哲学者による初の批評集。
もくじ情報:第1部 身体的(不安のビオス、恐怖のゾーエー(楳図かずお);デッドエンド、デッドタイム―一九七八年以来の現代思想における(ゾンビ);人形使いに対する態度―公安九課バトーと中山正巡査(押井守『イノセンス』);サイボーグ時代の終焉―錬成陣の構築式を血肉化する主体(荒川弘『鋼の錬金術師』);No Sex, No Future―異性愛のバイオ化・クィア化を夢みることについて(岩明均『寄生獣』));第2部 精神的(奇妙な愛が、われわれを見放すときは決して来ないからには(王兵『収容病棟』);夢でもし逢えたら、素敵なことね(古屋兎丸);心理の主体、皮膚の主体(クリストファー・ノーラン『メメント』);ロバの鳴き声―デカルト的白痴からドストエフスキー的白痴へ(ドストエフスキー『白痴』));第3部 社会的(あたかも壊れた世界―犯人の逮輔と事件の逮輔(西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』);おフランスの現代思想ざんす―「真理の殉教者」としてのイヤミ(赤塚不二夫『おそ松くん』);不幸を追求する権利(古谷実『ヒメアノ~ル』);モグラとサルの闘争―古谷実の反ブルジョア精神(古谷実);ゲーム仕掛けの神―山本直樹『ビリーバーズ』を読む(山本直樹『ビリーバーズ』))
著者プロフィール
小泉 義之(コイズミ ヨシユキ)
1954年札幌市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。現在、立命館大学教授。専攻は、哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小泉 義之(コイズミ ヨシユキ)
1954年札幌市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。現在、立命館大学教授。専攻は、哲学・倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本